昨日から、ワイオミング州のジャクソン・ホールというイエローストーン&ティトン国立公園の南の入り口の街に来ています。なんとも西部劇に登場しそうなかわいらしい街です。そして今日はそこのちょっと北にあるティトン・ヴィレッジというところで開かれているミュージック・フェスティバルのコンサートを聴きに行きました。
ティトン・ヴィレッジはイエローストーンの南にあるティトン国立公園の中の本当に小さな村で、そこからゴンドラやリフトでティトンの山々に登ることができて、冬場は格好のスキー場のようです。ここで夏に毎年ミュージック・フェスティバルが開かれていて、今日はR.シュトラウスのチェロコンチェルトのような交響詩ドン・キ・ホーテとブラームスの交響曲4番というゴージャスな取り合わせ。いったいどんなオーケストラがこんなところで演奏するのだろうと思ったら、なんと全国のいろいろなオーケストラのメンバーの夏だけの寄せ集め。シカゴ・シンフォニーや、ヒューストン・シンフォニーからもけっこう来ていました。こんなところで見たことのある顔に出会うなんて、ちょっとうれしいかも。ドン・キ・ホーテは生で聴いたのは始めて。シュトラウスのもっとも美しい曲の一つと言われているそうで、ホントにとても美しい旋律を、チェロがせつなくうたってくれました。ブラームスの4番も美しかったし..... この雄大な環境の中でこの音楽ってなんて贅沢な取り合わせなんだろう。いやぁ、幸せ実感の夕べでした。
(Jackson Hole)涼しい...
やる方も、また、従来のファンも違った楽しみがありそうで、いいね~!やはり、組織への帰属意識が日本とは違うアメリカだからでしょうか。
どうぞお二人で存分にリラックスしてきてくださいね!
さっそくありがと。この旅行、半分はビジネスで私はその便乗。うん、よかったの~、このコンサート。旅行中にこんな形でいい音楽に出会えるのってすっごく得した気分よ。