天下泰平さんより
2017年01月27日
すべての惑星が応援してくれる水瓶座新月と2017年の本番
今日は旧暦(太陰暦)における大晦日。
明日の1月28日は旧暦の正月となります。
中国や韓国をはじめ、アジアでは今の太陽のサイクルの太陽歴ではなく、月のサイクルの太陰暦を重要視しており、各国では今日の大晦日からお祭り騒ぎです。
日本も明治以前は旧暦を採用しており、現在でも月のサイクルを意識した人々は、明日を新年の始まりと捉えています。
旧暦の新月は、冬至から2度目の新月であるため、明日は新月であり、明日の新月は、午前9時08分より水瓶座の新月。
いよいよ本当の2017年の始まりとなります。
明日の水瓶座新月は、この2017年の中でも始まりの始まりであるだけでなく、2017年のうち唯一の「全惑星順行」の中の新月であるそうです。
惑星の順行に対して、地球から見て目の錯覚で惑星が「逆行」しているように見える時期が太陽系の惑星の中にはあります。
有名なところでは「水星の逆行」です。
水星の逆行中は、地球の社会にも大きな影響を受け、交通機関が乱れたり、物事がうまく進まなかったり、いろいろと足を引っ張られるような出来事が続いたりもします。
この水星の逆行は年に4回ほど1度に3週間ほど訪れますが、直近では2016年12月19日から始まり、今年1月8日で終了しました。
次の惑星の逆行は、拡大と発展を表す木星であり、木星は2月7日(6日)頃から6月9日まで逆行します。
一方で、この水星逆行の終了から木星逆行が始まる1月9日から2月6日までは、すべての太陽系の惑星は順行中であり、みんな同じ方向性を向いて突き進んでいるので、これは地球の文明も人々も同じように邪魔がなく突き進めるようです。
その最中にある1月28日の水瓶座新月。そして、2月3日の節分から2月4日の立春。太陽を基準にした二十四節気における1年の始まりである立春も順行中であり、明日から始まる2017年は最高のタイミングに新たな気持ちでスタートができそうです。
この順行中の水瓶座新月では、とにかく普段は自分にはできない、自分には向いていないことでも、行動したり思ったりすると思いのほか現実化したり形になりやすいようなので、自分にブレーキをかけずに思い切ったことにチャレンジしするのが良いかもしれませんね。
また、大きく自己変容するタイミングとしてピッタリなだけでなく、仲間をはじめとする人と一緒に動くのも良いタイミングみたいなので、仕事もプライベートも新たなパートナーシップを築いたり、何か人が集まるイベントや取り組みに参加するのも良いかもしれません。
今回は地球的な2017年の本番の始まりですが、宇宙的な2017年の始まりは、3月20日の春分であると言われています。
明日からの2ヶ月を心機一転、新たな気持ちに切り替えて過ごせば、春分以降の2017年が自分にとって大きな変化の年となって突き進んでいけそうです。