倉敷天城おいしい珈琲焙煎所 パワープラントコーヒー

珈琲焙煎所からおいしいコーヒーをご紹介します倉敷市藤戸町天城1760-1(086)428-3706

コーヒーをおいしく淹れよう(2)適した温度

2011年08月23日 15時11分57秒 | 珈琲教室


おいしく淹れるためには、温度もポイントのひとつです。

沸騰したての熱いお湯をそのままドリップするのは適していません。
湯温が高いほど、酸味が強く、苦味は弱くなる傾向があります。

エスプレッソの場合、98℃
ドリップ式扇形フィルターの場合、95℃前後
ドリップ式円錐形フィルター(コーノ式)の場合、90℃前後
サイフォンの場合、85℃~90℃

とは言っても、毎回温度計で測るのは大変ですね。
沸騰させたお湯は、火を止めた後1分ほどおき、ドリップ用ポットに移すと
適温になります。

寒い時期には、温度が下がりすぎるので、ポットをあらかじめ温める必要があります。

適した温度で淹れたコーヒーは、それぞれの豆の特性や個性を十分に引き出すことができます♪


パワープラントコーヒー
 岡山県倉敷市藤戸町天城308
 
 ホームページはこちらhttp://powerplantcoffee.com




コーヒーをおいしく淹れよう(1)最適な水

2011年08月23日 13時59分28秒 | 珈琲教室


「もっと美味しいコーヒーを」とこだわるなら・・・

水にこだわりましょう。

水道水は、カルキ臭を取り除くために一度沸騰させてから使いましょう。
鉄分が多い水は、鉄分とコーヒーのタンニンが結びついて、味が変わってしまいます。

水の種類を変えることによって味に違いがでてきます。

軟水・・・コーヒー豆本来の味を素直にひきだすことができ、口当たりがまろやかな仕上がりになります。酸味がより際立ちます。

アルカリイオン水・・・コーヒーの旨みを十分に引き出し、美味しい味わいになります。
ただし、pH 8.1以上では、深みの足りない軽すぎる味になってしまいます。

硬水・・・コーヒーの本来の味わいより、パンチの効いた仕上がりになります。
苦味がより際立つのでエスプレッソに向いています。


一般的には、レギュラーコーヒーには軟水、エスプレッソには硬水が適しています。

・・・ですが、あえてレギュラーコーヒーに硬水を使ったり、アルカリ性の水を使って、
味わいの違いを試してみるのもおもしろいかもしれません♪


パワープラントコーヒー
 岡山県倉敷市藤戸町天城308
 
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