フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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金次第

2010-06-28 | フィリピン
16年間に費やした弁護費用と獄中生活費は2千万円。「金なければ命続かず」

鈴木さんが約15年間を過ごしたモンテンルパ刑務所。大統領恩赦でニュー・ビリビッド(通称モンテンルパ)刑務所を出所した鈴木さんが、逮捕以来16年間に費やした弁護費用と生活費は総額2千万円。うち生活費は1500万円。監房の賃貸料から食費、光熱費、囚人組織への寄付、医療費まで多岐にわたった。「金がないと、無実の訴えはおろか、命も続かない。逆に金があれば、手に入らないものはない」とフィリピン刑務所事情。
まったく接見もしなかった日本大使館もたいしたものです。フィリピン日本大使館は今始まったことではなく、とにかくうわさの多い大使館であることは確か。中には今でもODAの黒いうわさを追い続ける方も居るようです。
外務省はじめ大使館で発行をする日本旅券の表ページのうらを読んでみなされ。
犯罪。決して起こしてはいけないことです。セットアップであれなんであれ、なんら因果関係のない場合には、たとえフィリピンでもないと断言できます。そういった方とのかかわり。あるいは自らコネほしさに入っていく方。中には、事情通ぶる方も居て結果として現地にいらっしゃる方と揉め事を起こしてみたり、事情通同士でいがみ合って、結果としてとんでもないことになってしまうケース。でもこれって日本人同士が多いようにも思います。
中には現地のスタッフどやしつけて災難に会うケースもあります。
海外へ行く場合、わりと簡単にいけるのもフィリピン。逆に金があれば手に入らないものはない。といわれているように、その通りかもしれません。が、反面大金をむしりとられ、あるいは強盗にあって殺害され屡次権も多いのもフィリピンです。
フィリピンの刑務所。監房の賃貸料。食費。光熱費。囚人組織への寄付。以前すんでいたカローカンの隣の家の親父。横っ腹に長い手術のあと。何でもホールドアップやって大変な重罪。内臓で半分売れるものは全部売った。そんなことをいっていた。確かに土曜日になれば金払えばアサワコと一緒に暮らせる。金払えば酒もタバコも可能。携帯電話だって問題なく。拳銃多重所持でとっ捕まった映画俳優。刑務所に居ながら映画製作になると出てきていたこともありました。金があれば自由な刑務所か?
世界で刑務所の監房費を徴収するのって、ひょっとしたらフィリピンだけかな?水道光熱費ってエアコンでもついてるのかな?確かに食材は生で支給されるとか聞いたことがあるのですが、そのうち世界残酷刑務所ワーストの汚名を拝命しないことです。
15年もの長い間本当にお疲れ様でした。
我々も鈴木様の経験を教訓に、このような事件に巻き込まれないよう、細々と暮らしましょう。

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