新学期
フィリピン全国の公立校(一部の私立校を含む)は4日から新学年がスタートした。
フィリピンは年々の人口増加で、全国の推定生徒総数は前年比で約一割増の千九百六十八万人にも及ぶ。
増加する生徒数に対して、すでに教室、教員、教科書不足が深刻さを増しており、教える側も教わる側も厳しい環境での授業開始となったようです。
貧困の差が激しいフィリピン。確かに東南アジアでは最も英語の通じる国といわれていますが、おそらく首都圏が基本かもしれません。確かに、全国的に英語は通じるようですが、首都圏外へでの英語はなかなか通じない場合も。
このフィリピンの公立・私立学校は授業は殆どが英語教育。公用語のタガログゴ教育もあるようですが、私立の場合にはその殆どのお子様が裕福な環境に育っていて、高級自家用車などで送迎している光景も見られますが、一般通学する公立へは、両親、家族の者が送迎する光景が多く見受けられます。
日本でも最近は通学途中変人が襲うなどの事件もあるように、このフィリピンも結構事件が多発することは確かです。
もう一つの送迎要因は、授業終了時間が夕方6時過ぎになるような2部制の学校もあるようです。夜間の子供の保護のために送迎をしているようです。
フィリピンの公立学校。今始まったことではないのですが、教科書。これは殆ど古教科書の回し使い。すなわち前年度からのお下がり。非常に汚い教科書を使っていて、教科書の足りないクラスの場合には、隣席者と共有を余儀なくされている学校もあります。
宿題を出された場合には、親が非常に苦しむのも教科書がないから。そして英語を理解できないなどの難点もあります。
何故にフィリピン人算数が弱いのか。全く英語力のない小学校一年生の授業から英語教育。殆どの子供さんは全く理解できないとか。何を言われても「イエスマム」だけは大きな声で。しかし、先生は授業中何を説明指導しているのか意味不明なお子様が非常に多いんだそうです。
フィリピンの新学期の始まる前月、そして始業する月。これはフィリピンで一番飲食業が悲鳴を上げる時期。そしてオネーチャン売春が活発化する時期でも。
一般家庭では、教育用品はじめユニフォームなどの臨時出費が重なり、外食などは学費納入の節約のため、結構暇になります。
田舎から首都圏へ出て通学しているオネーさんたちの一部には、親元からの仕送りがしてもらえずに学費や準備のために自ら身体を汚す女性も多いようです。
政府自体、このような教育改革に対する熱意などは全く向けられないようにも。中間選挙がほぼ決まりつつありますが、贈収賄計画を先行するより、先行教育改革を行って有能な国民つくりが先決ではと思えるフィリピンでも。
フィリピン全国の公立校(一部の私立校を含む)は4日から新学年がスタートした。
フィリピンは年々の人口増加で、全国の推定生徒総数は前年比で約一割増の千九百六十八万人にも及ぶ。
増加する生徒数に対して、すでに教室、教員、教科書不足が深刻さを増しており、教える側も教わる側も厳しい環境での授業開始となったようです。
貧困の差が激しいフィリピン。確かに東南アジアでは最も英語の通じる国といわれていますが、おそらく首都圏が基本かもしれません。確かに、全国的に英語は通じるようですが、首都圏外へでの英語はなかなか通じない場合も。
このフィリピンの公立・私立学校は授業は殆どが英語教育。公用語のタガログゴ教育もあるようですが、私立の場合にはその殆どのお子様が裕福な環境に育っていて、高級自家用車などで送迎している光景も見られますが、一般通学する公立へは、両親、家族の者が送迎する光景が多く見受けられます。
日本でも最近は通学途中変人が襲うなどの事件もあるように、このフィリピンも結構事件が多発することは確かです。
もう一つの送迎要因は、授業終了時間が夕方6時過ぎになるような2部制の学校もあるようです。夜間の子供の保護のために送迎をしているようです。
フィリピンの公立学校。今始まったことではないのですが、教科書。これは殆ど古教科書の回し使い。すなわち前年度からのお下がり。非常に汚い教科書を使っていて、教科書の足りないクラスの場合には、隣席者と共有を余儀なくされている学校もあります。
宿題を出された場合には、親が非常に苦しむのも教科書がないから。そして英語を理解できないなどの難点もあります。
何故にフィリピン人算数が弱いのか。全く英語力のない小学校一年生の授業から英語教育。殆どの子供さんは全く理解できないとか。何を言われても「イエスマム」だけは大きな声で。しかし、先生は授業中何を説明指導しているのか意味不明なお子様が非常に多いんだそうです。
フィリピンの新学期の始まる前月、そして始業する月。これはフィリピンで一番飲食業が悲鳴を上げる時期。そしてオネーチャン売春が活発化する時期でも。
一般家庭では、教育用品はじめユニフォームなどの臨時出費が重なり、外食などは学費納入の節約のため、結構暇になります。
田舎から首都圏へ出て通学しているオネーさんたちの一部には、親元からの仕送りがしてもらえずに学費や準備のために自ら身体を汚す女性も多いようです。
政府自体、このような教育改革に対する熱意などは全く向けられないようにも。中間選挙がほぼ決まりつつありますが、贈収賄計画を先行するより、先行教育改革を行って有能な国民つくりが先決ではと思えるフィリピンでも。
親元から遠く離れ、毎日チャラチャラと遊んで暮す、何処かの国のアンポンタン学生に聞かせたい(T_T)