いまさら海老に
6月3日のある記事から
詐欺容疑でエビ養殖投資の会社告訴へ 分配金を中止。
▽元役員「2万人から4、5百億」
「フィリピンでのエビ養殖事業に投資すれば一年で二倍になる」とうたい、出資金を集めている投資会社「ワールドオーシャンファーム」(東京都台東区)が、十日ごとに払い込むとしていた分配金の支払いを一月から中止、出資者数十人が来週にも詐欺容疑で告訴状を警視庁に提出することが二日、分かった。
同社は五月末、支払いの先延ばしを会員に通知。「報道機関に説明する義務はない」として取材を拒否しているが、元役員は「二万人以上から四百億―五百億円を集めただろう」と説明。同社の代理人弁護士は「まだ実態を把握していないが民事再生法の適用申請も検討したい」としている。
内部資料や関係者によると、同社は二〇〇一年設立。「東京ドーム四百五十個分の広さの養殖場でエビを育て、地元の市場で販売、利益を分配する」として全国で説明会を開催。匿名組合を受け皿に一口十万円から出資金を募集していた。
出資者によると、同社は当初、契約通り十日ごとに分配金を払っていたが今年一月「税務署の通達」を理由に一方的に支払いを停止。同社会長は二月末、共同通信の電話取材に「プログラムが変わっただけで業務は止まっていないし、利益も出ている」と答えていた。他方で二月、別会社の「ワールドオーシャン基金」を設立し、同様の出資金の募集を開始。五月末には「ファーム」「基金」の両社名で「台風が養殖場を直撃したため、米国に全資金を投入したが、運用先の不備で米当局に凍結された」として、期限を示さず支払いの先延ばしを通知した。
同社は「フィリピン・ルセナ市に広大な養殖場がある」と説明。しかしルセナ市によると同社の現地法人は昨年、約六万五千円の魚の売り上げしか報告していない。
エビ養殖投資をめぐっては、同社などについて全国の消費相談窓口に約百五十件の相談が寄せられている。
その昔、今から18年か20年位前にこのような海老の利権から身の犯罪が流行した。
仲には危篤にも命まで落とされた方、マニラベイに浮かんだ方もいた。
フィリピンの海老すなわち縞海老科のブラックタイガーが多いのですが、養殖が盛んなことは確か。しかし多くの海老はパンパンガやパラワンで養殖されているようにも。
フィリピンの養殖海老の需要は、パラワンの業者に尋ねてみたところ、国内販売用の許認可はさほど難しくなく取得あるいは許可が得られるのlだそうですが、事輸出用になると、その設備の問題はじめかなりの高額な投資が必要なことから新規で参入するのは殆どないとの事。まして昔のように輸出品としての売上は諸外国産に長れ気味で旨みのない商売だとか。
ルセナ市。首都圏から車でビコール方面へ車で4、5時間もかかる山間部。あの場所に東京ドーム450個分の養殖場?
そんな話は聞いたことなどない。
ここは最近市昇格した町で、ケソン州の中心地。以前レール泥棒にあったNRTの脱線した山間部なのだが。
東京ドームの450倍。ルセナ市全部くらいの面積かもしれない。
新興国投資が最近ブームの日本市場。
このフィリピンの投資話には要注意されることです。
海老を例に挙げれば、その昔当時のマラテのラマダホテルのロビーやシェラトンホテル、ホリデーインホテルのコーヒーショップで必ずと言ってよいほど「パパ海老本当に儲かるだから」で大金を騙されていたのも日本人。
多くの商社がこのフィリピンで競うようにしている業種。いまさら、何で1年に2倍にもなる高配当の商売を既存商社に奪われるようなことをするのか?
今尚海老。このような話が聞こえたら笑って追い返しましょう。
団塊の世代の退職者がどんどん増える日本。しかも多くの高齢者は結構な小銭を持っている日本。くれぐれも餌食になりませぬように。
これから予想されるフィリピンへの投資話。
ひょっとしたらゼネラルサントス市への鮪の水揚げに絡む投資話かも。とっくの昔からおそらく15、6年前くらいにすでにキハダ鮪が日本のホテルへ納品されていた。色が変わらないので宴会などの席上に好都合だったようです。
この件もとっくの昔から日本の商社は関わっている。それを最近は上海などの業者から大量に注文が来る。ゼネラルサントス市の市場のお偉方を紹介するから投資しないか。などといわれてすでに数千万円騙された日本人もいる。
よく考えることです。もし中国人がこのフィリピンで鮪を買いあさる場合、何で日本の個人を相手に商売するか?そんなこと決してあるわけがない。日本の商社も負けるくらいのコネクションで買い漁っているのも中国人。
1億や2億の金でできる商売ではないことをよく理解すると、3.6%の金利がつくフィリピンで貯金したほうが良いとも思います。
フィリピンでお友達になったガイドやブガウの話は笑ってきいいて「ワラナ アコ ペラ」といって相手にしないことです。
最近、日本人が本当に少ないこのマニラ首都圏。何時までたっても日本人はお金持ちの優しい人種。小槌から金がわんさか出ると思われているようです。
「パパ儲かるだから」そんな話が出たら泥棒と思えフィリピンの投資話。
6月3日のある記事から
詐欺容疑でエビ養殖投資の会社告訴へ 分配金を中止。
▽元役員「2万人から4、5百億」
「フィリピンでのエビ養殖事業に投資すれば一年で二倍になる」とうたい、出資金を集めている投資会社「ワールドオーシャンファーム」(東京都台東区)が、十日ごとに払い込むとしていた分配金の支払いを一月から中止、出資者数十人が来週にも詐欺容疑で告訴状を警視庁に提出することが二日、分かった。
同社は五月末、支払いの先延ばしを会員に通知。「報道機関に説明する義務はない」として取材を拒否しているが、元役員は「二万人以上から四百億―五百億円を集めただろう」と説明。同社の代理人弁護士は「まだ実態を把握していないが民事再生法の適用申請も検討したい」としている。
内部資料や関係者によると、同社は二〇〇一年設立。「東京ドーム四百五十個分の広さの養殖場でエビを育て、地元の市場で販売、利益を分配する」として全国で説明会を開催。匿名組合を受け皿に一口十万円から出資金を募集していた。
出資者によると、同社は当初、契約通り十日ごとに分配金を払っていたが今年一月「税務署の通達」を理由に一方的に支払いを停止。同社会長は二月末、共同通信の電話取材に「プログラムが変わっただけで業務は止まっていないし、利益も出ている」と答えていた。他方で二月、別会社の「ワールドオーシャン基金」を設立し、同様の出資金の募集を開始。五月末には「ファーム」「基金」の両社名で「台風が養殖場を直撃したため、米国に全資金を投入したが、運用先の不備で米当局に凍結された」として、期限を示さず支払いの先延ばしを通知した。
同社は「フィリピン・ルセナ市に広大な養殖場がある」と説明。しかしルセナ市によると同社の現地法人は昨年、約六万五千円の魚の売り上げしか報告していない。
エビ養殖投資をめぐっては、同社などについて全国の消費相談窓口に約百五十件の相談が寄せられている。
その昔、今から18年か20年位前にこのような海老の利権から身の犯罪が流行した。
仲には危篤にも命まで落とされた方、マニラベイに浮かんだ方もいた。
フィリピンの海老すなわち縞海老科のブラックタイガーが多いのですが、養殖が盛んなことは確か。しかし多くの海老はパンパンガやパラワンで養殖されているようにも。
フィリピンの養殖海老の需要は、パラワンの業者に尋ねてみたところ、国内販売用の許認可はさほど難しくなく取得あるいは許可が得られるのlだそうですが、事輸出用になると、その設備の問題はじめかなりの高額な投資が必要なことから新規で参入するのは殆どないとの事。まして昔のように輸出品としての売上は諸外国産に長れ気味で旨みのない商売だとか。
ルセナ市。首都圏から車でビコール方面へ車で4、5時間もかかる山間部。あの場所に東京ドーム450個分の養殖場?
そんな話は聞いたことなどない。
ここは最近市昇格した町で、ケソン州の中心地。以前レール泥棒にあったNRTの脱線した山間部なのだが。
東京ドームの450倍。ルセナ市全部くらいの面積かもしれない。
新興国投資が最近ブームの日本市場。
このフィリピンの投資話には要注意されることです。
海老を例に挙げれば、その昔当時のマラテのラマダホテルのロビーやシェラトンホテル、ホリデーインホテルのコーヒーショップで必ずと言ってよいほど「パパ海老本当に儲かるだから」で大金を騙されていたのも日本人。
多くの商社がこのフィリピンで競うようにしている業種。いまさら、何で1年に2倍にもなる高配当の商売を既存商社に奪われるようなことをするのか?
今尚海老。このような話が聞こえたら笑って追い返しましょう。
団塊の世代の退職者がどんどん増える日本。しかも多くの高齢者は結構な小銭を持っている日本。くれぐれも餌食になりませぬように。
これから予想されるフィリピンへの投資話。
ひょっとしたらゼネラルサントス市への鮪の水揚げに絡む投資話かも。とっくの昔からおそらく15、6年前くらいにすでにキハダ鮪が日本のホテルへ納品されていた。色が変わらないので宴会などの席上に好都合だったようです。
この件もとっくの昔から日本の商社は関わっている。それを最近は上海などの業者から大量に注文が来る。ゼネラルサントス市の市場のお偉方を紹介するから投資しないか。などといわれてすでに数千万円騙された日本人もいる。
よく考えることです。もし中国人がこのフィリピンで鮪を買いあさる場合、何で日本の個人を相手に商売するか?そんなこと決してあるわけがない。日本の商社も負けるくらいのコネクションで買い漁っているのも中国人。
1億や2億の金でできる商売ではないことをよく理解すると、3.6%の金利がつくフィリピンで貯金したほうが良いとも思います。
フィリピンでお友達になったガイドやブガウの話は笑ってきいいて「ワラナ アコ ペラ」といって相手にしないことです。
最近、日本人が本当に少ないこのマニラ首都圏。何時までたっても日本人はお金持ちの優しい人種。小槌から金がわんさか出ると思われているようです。
「パパ儲かるだから」そんな話が出たら泥棒と思えフィリピンの投資話。