前任からの引継ぎですでに緊迫状態の財政。
今後はどしどし脱税者を摘発する。
最初に、官僚はじめアキノ氏を先頭に、今までの脱税をすべて白状して、サー行くぞ!
そういうことはないな?
しかし、今回の施政方針演説、アロヨ前大統領への指弾たるや。施政方針演説をしているアキノ大統領の顔にはいつものにやけたときによく出るたれME状態のM顔はなかった。
一騎打ちにでも行くような顔つきでもあるようでした。
100日。本気でやるつもりかもしれないのですが、政策を私物化だけはなさらぬように。なかなかの兵ビナイ殿がおります。
NNA.ASIAの記事から引用しています。
アキノ大統領初の施政方針演説は、選挙運動に際して厳しく批判してきたアロヨ前大統領を、改めて指弾する色彩が濃い内容となった。
演説は、フィリピン語(タガログ語を基礎とするフィリピンの国語)で行われた。
まずアキノ氏は、「我々の政権は岐路に立っている」と切り出し、ひとつの方向は、
◆国民の福祉を守る
◆多数派の利益に留意する
◆原則を堅持する
◆公務員に国家への忠誠を誓わせる――方向と指摘した。
もうひとつの方向は、
◆個人的な利益を優先する
◆政治的思惑の奴隷と成り果て、国家国民に損害を与える――方向だと述べた。
アロヨ前政権はまさにこの方向を向いていたというのがアキノ氏の主張だ。
アキノ氏はその上で、6月30日の大統領就任以来、(アロヨ前政権が残した)様々な問題をあぶり出してきており、「自らの責任の重さを痛感している」と言明。発見した具体的な問題を暴露した。
◆利益誘導など追及 演説の中でアキノ氏が明らかにしたアロヨ前政権の失政・疑惑例のうち、幾つかは次の通り。
◆ 今年度上半期(1~6月)だけで赤字が1,967億ペソに達したことに代表される財政の悪化。1兆5,400億ペソあった今年度予算は、上半期のアロヨ(前)政権下で大部分が使われてしまい、アキノ政権下に入った下半期(7~12月)分としては、わずか6.5%に過ぎない1,000億ペソしか残っていない。特に災害対策基金に関しては、災害シーズンの雨季に入る前に、70%が使われていた――。
◆地元などへの露骨な利益誘導と不公正。アロヨ前大統領(現下院議員)の地元パンパンガ州には1億800万ペソの国費がつぎ込まれ、しかも1億500万ペソは特定の一地域。これに対し、昨年の台風 17号(アジア名・パーマァ、比名・ペペン)で大きな被害を受けたパンガシナン州には、わずか500万ペソが投じられたのみ。また一般的な労働者が13カ月分の賃金とボーナスを受け取るのに対し、首都圏水道局(MWSS)職員は、ボーナスや手当てを合わせると給与30カ月分相当の額を受け取れる。理事はさらに各種の特典と厚遇が保証されている――。
このほかアキノ氏は、
◆非効率なインフラ投資◇政権末期の「駆け込み政策」
◆選挙目当ての電気料金や公共交通機関の運賃据え置きなどによって関連国営企業などが抱え込んだ巨額の負債と、それによる国民的損失――などを取り上げ、名指しは避けながらもアロヨ氏を激しく糾弾した。「必要なインフラ整備や国防力の整備も、アロヨ政権は怠ってきた」というのがアキノ氏の主張だ、 アキノ氏は、政権発足前に設置を明らかにした、アロヨ前政権の様々な疑惑を追及する真実究明委員会を設置する大統領令EOに間もなく署名することを、演説の中で明らかにした。
今後はどしどし脱税者を摘発する。
最初に、官僚はじめアキノ氏を先頭に、今までの脱税をすべて白状して、サー行くぞ!
そういうことはないな?
しかし、今回の施政方針演説、アロヨ前大統領への指弾たるや。施政方針演説をしているアキノ大統領の顔にはいつものにやけたときによく出るたれME状態のM顔はなかった。
一騎打ちにでも行くような顔つきでもあるようでした。
100日。本気でやるつもりかもしれないのですが、政策を私物化だけはなさらぬように。なかなかの兵ビナイ殿がおります。
NNA.ASIAの記事から引用しています。
アキノ大統領初の施政方針演説は、選挙運動に際して厳しく批判してきたアロヨ前大統領を、改めて指弾する色彩が濃い内容となった。
演説は、フィリピン語(タガログ語を基礎とするフィリピンの国語)で行われた。
まずアキノ氏は、「我々の政権は岐路に立っている」と切り出し、ひとつの方向は、
◆国民の福祉を守る
◆多数派の利益に留意する
◆原則を堅持する
◆公務員に国家への忠誠を誓わせる――方向と指摘した。
もうひとつの方向は、
◆個人的な利益を優先する
◆政治的思惑の奴隷と成り果て、国家国民に損害を与える――方向だと述べた。
アロヨ前政権はまさにこの方向を向いていたというのがアキノ氏の主張だ。
アキノ氏はその上で、6月30日の大統領就任以来、(アロヨ前政権が残した)様々な問題をあぶり出してきており、「自らの責任の重さを痛感している」と言明。発見した具体的な問題を暴露した。
◆利益誘導など追及 演説の中でアキノ氏が明らかにしたアロヨ前政権の失政・疑惑例のうち、幾つかは次の通り。
◆ 今年度上半期(1~6月)だけで赤字が1,967億ペソに達したことに代表される財政の悪化。1兆5,400億ペソあった今年度予算は、上半期のアロヨ(前)政権下で大部分が使われてしまい、アキノ政権下に入った下半期(7~12月)分としては、わずか6.5%に過ぎない1,000億ペソしか残っていない。特に災害対策基金に関しては、災害シーズンの雨季に入る前に、70%が使われていた――。
◆地元などへの露骨な利益誘導と不公正。アロヨ前大統領(現下院議員)の地元パンパンガ州には1億800万ペソの国費がつぎ込まれ、しかも1億500万ペソは特定の一地域。これに対し、昨年の台風 17号(アジア名・パーマァ、比名・ペペン)で大きな被害を受けたパンガシナン州には、わずか500万ペソが投じられたのみ。また一般的な労働者が13カ月分の賃金とボーナスを受け取るのに対し、首都圏水道局(MWSS)職員は、ボーナスや手当てを合わせると給与30カ月分相当の額を受け取れる。理事はさらに各種の特典と厚遇が保証されている――。
このほかアキノ氏は、
◆非効率なインフラ投資◇政権末期の「駆け込み政策」
◆選挙目当ての電気料金や公共交通機関の運賃据え置きなどによって関連国営企業などが抱え込んだ巨額の負債と、それによる国民的損失――などを取り上げ、名指しは避けながらもアロヨ氏を激しく糾弾した。「必要なインフラ整備や国防力の整備も、アロヨ政権は怠ってきた」というのがアキノ氏の主張だ、 アキノ氏は、政権発足前に設置を明らかにした、アロヨ前政権の様々な疑惑を追及する真実究明委員会を設置する大統領令EOに間もなく署名することを、演説の中で明らかにした。
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