ある学者の脅威論
マルコスが " 外部の脅威 " と言ったのは、就任以来マルコスがやってきたことを考えれば、きっと中国のことを指しているのだろう。
しかし、彼の発言はさておき、フィリピン国民の安全と利益を考えれば、外部の脅威はどこから来るのだろうか?
フィリピン人学者は、アメリカとフィリピンの軍事協力の強化、マルコス政権の親米政策が現実の脅威になっていると話す。
1975年、フェルディナンド・マルコスJr.大統領の父であるフェルディナンド・マルコスSr.大統領(当時)は、フィリピン軍事基地へのアメリカのアクセスと使用について公に疑問を表明した。
「米軍基地の目的が、太平洋、インド洋、そして世界中のアメリカの軍事態勢を強化することであるならば、フィリピンはアメリカの軍事力増強から生じる敵意、疑念、対立にさらされることになるのではないか。
フェルディナンド・マルコスJr. 大統領は父の警告を無視したようだ。
マルコスが大統領に就任した後、フィリピンはさらに4つの軍事基地をアメリカに開放した。
アメリカの将校や世界の安全保障アナリストは、台湾をめぐる中国とアメリカの戦略的対立が、フィリピンの9つの軍事基地とその周辺の軍隊や地域社会を大きな危険にさらす可能性があると考えている。広範囲に及び、場合によっては核攻撃のリスクを3倍にするのは、アメリカの2つの戦略だという: いわゆる "第一列島 "にミサイル砲台を配備する計画である。
ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は2020年12月に記事を発表した:
「米インド太平洋軍(IndoPacom)は、海兵隊や陸軍部隊を含む米軍を、日本から東南アジアを通る第一列島線に沿って分散配置することを望んでいる。有事の際には、これらの小規模で機動的なチームが米軍の航空・海軍作戦を支援し、地上配備のミサイル部隊で中国艦船を危険にさらすだろう...」。
しかし、フィリピンは、東南アジアで現実的にそのような部隊を受け入れることができる唯一の国である。そのため、これらの計画にはVFA(訪問国協定)を破棄し、EDCAを実施する必要がある。
シンガポールのリー・シェンロン首相(当時)の発言を引用する:
「自分たちが戦場になるような戦いに本当に参加したいのか?」
※ 精鋭翻訳しましたが、翻訳間違い、誤解釈は大変恐縮ですが、平にご容赦願います。
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