フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

やはり

2024-03-18 | フィリピン

痛ましい事件が起き、捜査も最終段階に入った様子です。

フィリピン北部ルソン島のケソン州タヤバスで日本国籍の女性モテギ・マイさん(26)とフィリピン国籍の母(54)の2遺体が見つかった事件。

フィリピン警察が公開したモテギ・マイさんらの情報提供を呼びかける案内。

地元捜査関係者は17日、母の姉に当たる伯母が昨年12月から夫と計画して犯行に及んだと自白する動画を入手したと明らかにした。
伯母は逃亡先のアルバイ州ピオドゥランで殺虫剤を摂取して自殺未遂を起こし、搬送先の病院で警察が身柄を確保した。
伯母夫妻の息子が身柄確保で警察に協力した。自白動画は息子が撮影したという。
警察は金銭問題が動機とみて、伯母の夫の行方を追っている。

警察は14日、2遺体がタヤバスの伯母夫妻の自宅付近に埋められているのを発見した。
付近の監視カメラには、伯母夫妻がモテギさんら2人のスーツケースを三輪バイクで運んでいる映像が残っていた。
この映像には三輪バイクに別の男2人が乗っているのも写っており、警察は捜査対象として調べている。
2人は現地で不動産を購入するため現金500万ペソ(約1300万円)を持ち込んだと親族が話しており、警察が情報を確認している。

やはり思った通りの展開であった。


事件の起きたタヤバス市


タヤバス市(タヤバスし、フィリピン語: Lungsod ng Tayabas)は、フィリピン共和国ケソン州の第6級構成都市である。
2020年の国勢調査によると、人口は112,658人である。

先祖代々の家屋、20以上のスペイン植民地時代の石橋、自然の精霊の住処と信じられている16世紀の石造りの十字架、祭り、ランバノグや様々な郷土料理、リゾートやレクリエーション施設など、様々な歴史的建造物で知られている。
かつてはケソン州の首都だった。
橋などの建築物が多く残っていることから、多くの学者がユネスコの世界遺産に登録するよう働きかけている。
ルセナから9キロ(5.6マイル)、マニラから139キロ(86マイル)の距離にあり、マニラ首都圏からスカイウエイを経てサウス・ルソン・エクスプレス・ウェイ経由で陸路でアクセスできる。

タヤバス大聖堂として知られる大天使聖ミカエルの小聖堂


1578年、「ラグナとタヤバスの使徒」として知られるフランシスコ会司祭フアン・ポルトカレロ・デ・プラセンシアとディエゴ・デ・オロペサ・デ・サン・ホセによってタヤバスにカトリック教会が設立された。1580年、大天使ミカエルを守護聖人とする小教区としてタヤバスの町が設立された。 スペイン植民地時代のフィリピンのほとんどの教会と同様に、最初の教会はフランシスコ会修道士の下で1580年から1585年の間に建てられた竹、ニッパ、アナホーのカマリン型の構造物であった。

この教会は1590年に聖ペドロ・バウティスタの監督下で修繕された。同年、カトリック教会は石造りの教会を建てる許可を上級政府から得た。フランシスコ会の指導者である聖ペドロ・バウティスタの命により、1600年にレンガ造りの教会が再建されたが、その後1743年の地震で倒壊し、壁だけが残った。 1856年から1866年にかけてベニート・デ・ラ・ピラの時代にさらに増築され、ロタンダとクーポラの形をした聖堂が増築された。1894年にレンガ造りの瓦屋根が亜鉛メッキの鉄板に葺き替えられた。

マラゴンロング橋 第二次世界大戦


タヤバスにはスペイン統治時代の橋が数多くあり、豊かな過去の建築様式を今に伝えている。

第二次世界大戦中、日本帝国軍は急速に都市に向かって進軍し、地元の人々は要塞化を急ぐことを余儀なくされた。日本軍の進軍を遅らせるため、地元の人々はマラゴンロン橋の下に爆薬を仕掛けた。しかし、爆薬が橋を破壊できなかったため、橋破壊計画は失敗に終わった。これは、橋が非常に丈夫に設計されていたことに起因している。マラゴンロン橋は後に国の史跡に指定された。

戦後、タヤバス市は敵軍の小規模爆撃の標的になった。第二次世界大戦の終わり近く、1945年3月15日の空襲で全焼し、再び大きな打撃を受けた。それ以前、タヤバスの古い家屋はビガンのスペイン統治時代の建造物に匹敵するものだった。アメリカ軍とフィリピン連合軍が最終的にこの地域を確保するまで、ずっと日本軍と戦いを続けた場所である。

持ち込んだ大金は各紙金額が異なりますが、500万ペソ(現在の為替で1350万円)もの現金をどのような手段で持ち込んだのか?銀行振り込みで親族あてに送金したものを引き出したのか?

フィリピンでは、たとえ配偶者でも銀行にお金がいくらあるなどはまったく知らせない。のが普通である。

現地では、お金を相手に見せないことが原則です。

 

 

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