エンターテイナー変死

日本から帰国したエンターテイナーの変死現場に邦人男性が出入りしていた？
パサイ市にあるコンドミニアムの部屋で比人女性(34)が首をつって死んでいた事件。
首都圏警察パサイ署は六月二十七日、目撃証言を元に、作成した日本人らしい重要参考人の似顔絵を公開した。

マニラ新聞の片隅に載った「エンターティナー自殺」

目撃者証言もはたして？
日本から贈与された指紋設備もあるのだが。まして科学警察も存在するこのフィリピンでなんともお粗末な話だ。
パサイ署が公開した似顔絵をご覧下さい。

この事件が報道されたとき、素直な気持ちで、34歳もの高齢ジャパユキ殿、家族の無駄遣いなど諸問題が山積み、将来を悲観したのかと思った。
ところが、自殺から変死に？？？？首吊り自殺が変死だとすれば、殺して首吊り自殺に見せたことになる。
このコンドミニアムへ出入りしていた邦人男性。人を殺せば様々なカモフラジューも証拠隠滅もするが、これが事実とすれば、余程このジャパユキ殿と日本人の間には大きな問題が会ったのか？まして男性が出入りしていたのだから、一般的には普通の関係ではない。
フィリピン人特有の嫉妬に耐えられず痴話喧嘩で思い余って。男性が余りにも浮気物で、女性に責められ思い余って。女性がこの男性を食い物にしていた。余りにも気が付いたときに耐え切れずに。男性が恋焦がれてこのジャパユキを追ってきた。現実は、旦那がいて、結婚しようといわれてつぎ込んでいたが借金だらけで挙句の果てに更なる金の無心をされてグサー。このくらいしか考え付かない？？

最近はこのマニラで邦人が犠牲になる事件が殆ど。この事件はその反対。それにしてもこの国が安全とは決して言いがたい。
騙される事が多いフィリピン人との交友。今始まったことではなく、当の昔からこのような事実があったのです。何をするのも自分の勝手。泣きを見るのは自分です。自己責任でくいの無いフィリピンをご堪能ください。


今回起きたパッシグの邦人殺害事件続編。

被害者小美野様と加害者マティアスの義兄があるブログへ投稿したコメントを流用させていただきました。

コメント内容
わたくしは、この被害者小美野と加害者マティアスの義兄でございます。皆様のご意見もっともと存じますが、一部誤解があるように感じましたので、コメントさせていただきます。 昨日家内がフィリピンへ帰国し、事の成り行きをビデオに写っていた家内の実の妹から聞くことができました。 家内から見ると、小美野は五女の亭主、マティアスは三女の亭主、２人の子供は小美野の実子、喧嘩の仲裁をしていたのは次女です。 小美野は今年の１月よりインターネットカフェを始めましたが、思ったほど売り上げが良くないこと、売り上げの金額が合わないこと、コンピューターの故障が直っていないことなどから、次女を問い詰めており、マティアスは普段からそのような行為に心を痛めていたようです。報道ではこの金銭問題や保守の問題が殺害の唯一の動機のように伝えられていますが、事実は異なります。

１　 事件当日、カフェで販売していた家庭用ゲーム機が２台売れ、いつもより売り上げが良かったことから、マティアスが小美野にビールをご馳走して欲しいとねだったそうです。小美野はタガログ語があまり話せないため、多少日本語の通じる次女に「お前たちフィリピン人は他人の金ばかり当てにして、何故自分の給料で買わないんだ、こんなことだからこのカフェの売り上げが悪いんだ。もう、店を閉めて日本に帰る」といって、マティアスではなく次女との言い争いになったのだそうです。この間、マティアスには帰宅するよう言ったそうですが、マティアスは次女のことが心配になり、ことの成り行きを見守っておりました。報道のビデオに写っていたように、小美野がカウンターを数回蹴り、それをマティアスは遠くから見ていた映像からもお判りいただけると思います。

「お前たちフィリピン人は他人の金ばかり当てにして、何故自分の給料で買わないんだ、こんなことだからこのカフェの売り上げが悪いんだ。もう、店を閉めて日本に帰る。その程度で、このような事いうかな?ANNA態度をもしするとすれば、殺された小美野様キチガイなのか？余程溜まるに溜まっていなければこのような態度は決してしないと思うのだが？」

２　 ここからは、家内の兄が拘置所内のマティアス本人から聞いた内容です。 何故小美野を刺し殺したのかとの問いに、マティアスは「あのときの小美野の形相から、次女と子供たちが殺されると思い、３人を救うには殺すしかない」と答えています。わたくしは、小美野の性格からして、次女や子供を傷つけるつもりだったとは考えておりませんが、日本語が理解できないマティアスにとってはそう映ったのかもしれません。つまり、単に小美野に対する確執から犯行に至ったのではなく、ミスコミュニケーションによる大いなる誤解も原因の１つであったことがわかってまいりました。

「形相から、次女と子供たちが殺されると思い、３人を救うには殺すしかない」正義感ぶるなフィリピン人。世の中完全になめてるな？絶句

３　ビジネスには厳しかったのですが、普段温厚な小美野が、理由も無く怒鳴り散らすというもの納得ができません。２００３年に家内の実家に寝泊りしたとき、朝５時に起床し、誰にも悟られること無く掃除、選択、食器洗いをしていたマティアスを見ておりますので、決して金銭や、恨みで人を傷つけるような男には思えませんし、次女や子供たちを守りたいからといって殺害するというのも納得できません。しかし、そこには人の心を狂わせる何かがあったのでしょう。文化、言葉、価値観や物の考え方の違いがそうさせたのでしょうか。

「朝５時に起床し、誰にも悟られること無く掃除、選択、食器洗いをしていた」このような事はフィリピンでは当然のこと。ビジネスに厳しいのは当然、大金を出資しているのですから、家族の犠牲になってまで倒産、借金など負う権利はないとも思うのだが？理由も無く誰も怒鳴りません。ビール飲ませて位で罵声発する？まして温厚？たとえ場言葉が通じなかったら？尚更無いな。

４ 小美野、マティアスのどちらに非があるかを申し上げたいのではなく、情報の少ない報道から、比国に対する誤解を生じることは、比国、日本の関係に新たなる誤解を生じることになるのではと心配になり、コメントさせていただきました。
わたくしは、1997年から1998年の１年間、仕事の関係で家内とフィリピンで暮らしたことがございます。当初は環境、言葉、文化の違いに戸惑ったものですが、これらは所詮人間という核に付随する洋服のようなものだと思うようにすることで、気にならなくなったのを覚えております。それ以来、フィリピン人の家内とともに日本に暮らしておりますが、フィリピン人であるが故に誤解されることも多く、辛い思いをさせられたことも少なくありません。今回の報道で事件の背景を正しく伝えられず、フィリピン人に対する誤解を加速されるのではないかとの憂慮から、知る限りの事実をお伝えしました。
今回の事件から思うことは、どのような人種、性別、社会的身分、立場であっても互いに敬意を持って接することを忘れてはいけないということではないでしょうか。冷静になったマティアスは、何も殺さなくてもよかったとの後悔の気持ちで苦しんでいると思いますし、彼の妻子、小美野の妻子も悲しみに明け暮れております。何人であれ、怒りや憎しみからは悲しみ以外の何物も生み出さないことを痛感されられました。 追伸 先ほど怪我をしていた次女と電話で話をし、快方に向かっているとの報告がありました。

ビデオを見る限り、加害者はヤッテランエーヨみたいな態度で、完全に馬鹿にしたような態度で一旦戻っていき、その後、まるで怨みつらみを全部さらけ出すように刺しているようにも思えるのですが？もし、次女、子供たちに危害を与えると思ったのであれば、この加害者があの次女の取った行動をしていると思うのですが。まして、子供のしつけは異状にと言っても過言で無いほど過保護、あの場に子供を放置していること事態、何となく事実とは違うように思えるのだが？

死人に口無し。

2006/7/2(日) 午後 8:00にコメントされた現文を勝手に引用させていただきました。管理人様そしてコメントを投稿されました方ご容赦ください。PP