フィリピン大気地球物理天文庁(Pagasa)は、今年の南西モンスーン、「ハバガット」の雨季が正式に終了したと発表した。
フィリピンは現在、北東から冷たく乾燥した空気が流れ込み、より涼しく低い気温をもたらす
北東モンスーン「アミハン」シーズンに移行が始まった。
過去数日間に南西モンスーンは弱まりが見られた。さらに、東アジアの高気圧の強まりが観測されており、
徐々にフィリピンの気象パターンが変化している。
フィリピンは現在、北東モンスーンシーズンに移行中であり、今後数週間で、
フィリピンは一番過ごしやすい寒気に入る宣言がされる可能性がある。
南西モンスーンハバガットによる長く鬱陶しい雨季がやっと終わる。
マニラの天気
金曜日、土曜日以降、降雨率が少なくなります。
フィリピンの季節と気候
フィリピンは主に熱帯性気候で1年を通じて高温多湿が特徴です。
フィリピンの季節は主に2つの季節がある。
- 乾季
寒季(アミハン)と呼ばれ流北東モンスーン。11月から2月にかけアミハンの影響で涼しく降雨量が少なく、
フィリピンで最も過ごしやすい観光に最適な時期です。
暑季(夏季): 3月から5月にかけて、気温が最も高く非常に暑い季節です。
平均気温は日々30度以上に達することが多い。
- 雨季
雨季(ハバガット)6月から10月にかけて、南西モンスーンの影響で雨が降ります。
この時期には台風も多く発生し、洪水や土砂崩れなどの自然災害が最も多い季節です。
気候
フィリピンの気候は特有の熱帯性で、季節の変化は主に降雨量と風向きによって決まる。
フィリピンの気候は、以下の要因によって異なる。
フィリピンは赤道近くに位置しているため、年間を通じて気温が高い。
山地や平地、沿岸部などの地形によって気候が異なる。
山岳地帯では平地よりも涼しい。
モンスーンの風向きによって降水量が大きく変わる。
北東モンスーン(アミハン)は乾燥した風をもたらし、南西モンスーン(ハバガット)は湿った風をもたらす。
平均気温と降水量
フィリピンは、年間を通じて平均気温は約25〜30℃。乾季の寒季(あみはん)は気温がやや下がり、暑季には気温が上昇する。
雨季には降水量が増え、特に7月と8月は最も多く雨が降る。台風発生の一番多いつきで各地で大洪水による災害が起きる。
年間降水量は地域によって異なが、1,000〜4,000mm。
フィリピン観光にふさわしくない季節です。
主要都市の気候
マニラ:年間を通じて高温多湿で、特に5月が最も暑く、雨季には大量の降雨があり、首都圏全域で洪水が起こり、
交通機関が乱れる。乾季には比較的乾燥し過ごしやすくなる。
セブ: 首都圏マニラと比較、若干涼しい気候で、乾季と雨季がはっきりしている。
乾季の島巡りは最高で、多くの乾季水泳やダイビング、観光客で賑わう。
ダバオ: 年間を通じて温暖な気候で、雨季でも比較的雨は少ない。ただし、近年、ダバオ近海での大きな地震が頻発している。
台風の被害は少ない。
ビサヤ・ビコール地方:年間を通じ雨の多い地方。フィリピンで一番自然災害見舞われる地区で、5月から年末までの台風被害が甚大な地区。
台風
フィリピンは台風の通り道に位置しており、毎年多くの台風が発生する。
特に5月から11月にかけては台風シーズンとなり、観光で訪れる際は、事前調査を要します。
台風やモンスーンの影響で、国内線飛行機が欠航することがある。
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