熱帯性暴風雨アグホン(国際名:エウィニアール)は、今年最初の台風で、ケソン州上空に停滞しながら
勢力を強めたと、フィリピン大気地球物理天文局が最新情報を発表した。
この熱帯低気圧は、サリアヤ町付近に位置し、中心付近の最大風速は時速75キロ、突風は
時速125キロに達している。
時速10キロでカラバルソンとポリロ諸島を横断しながら北西に向かっている。
アグホンはこれまでに8回上陸を繰り返しており、日曜日早朝にはケソン州ルセナに上陸した。
国家災害リスク軽減管理評議会(NDRRMC)によると、ビコール地方では4人が負傷し、2,700人以上が
アグホンの影響を受けたと報告されている。
フィリピン大気地球物理天文局は、以下の地域に熱帯性サイクロン風シグナルを発令した:
シグナルNo.2(風速62キロから88キロ)は、少なくとも24時間以内に予想される。
ケソン州の北部と中部(アラバット、ペレス、ケソン、グマカ、ロペス、マカレロン、ジェネラル・ルナ、ユニサン、ピトゴ、プラリデル、アグダンガン、パドレ・ブルゴス、アティモナン、マウバン、レアル、ジェネラル・ナカール、インファンタ、サンパロック、パグビラオ、カラウアグ、ルクバン、タヤバス市、ルセナ市、ティアオン、キャンデラリア、サリアヤ、ドロレス、サンアントニオ)、ポリロ諸島を含む。
ラグナ州
バタンガス州東部(タナウアン市、サン・ホセ市、リパ市、マタスナカホイ市、バレテ市、マルバル市、サント・トーマス市、クエンカ市、サン・パスクアル市、バタンガス市、イバアン市、パドレ・ガルシア市、ロサリオ市、サン・ファン市、タイサン市、ロボ市)
リサール州東部(ジャラジャラ、ピリラ、タナイ、カルドナ、ビナンゴナン、モロン、バラス)
首都圏マニラはシグナル1です。
尚、台風一号は上陸を8回繰り返しており、現勢力は強いものの、フィリピン領域を抜け北上中台風が衰えて「熱帯低気圧」に変わる可能性もあります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます