フィリピンりぱぶりっく狂笑国

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2007-03-08 | フィリピン
米看護師就労

大統領顧問、2006年6月の試験合格者の再試験はやむを得ないと。
米外国看護学校卒業生審議会(CGFNS)が、漏えいの発覚した看護師国家資格試験(2006年6月実施)の合格者に再受験・合格を査証証書発効の条件として求めている問題で、アポストル大統領顧問(法律担当)は、米国就労を目指す看護師に再試験はやむを得ないと明言、大統領府として同問題への対応姿勢を明確にした。ブリオン労働雇用長官に続いて大統領顧問の再試験要請で事実上、米での就労希望者への再試験実施は避けられない状況となった。その一方で、フィリピン看護師協会や試験合格者代表らは3月初旬に訪米、CGFNS本部に直談判し、再考を求める姿勢を崩していない。
人命に関わるこの看護師の件で直訴。
フィリピンらしいもののとらえ方でもある。確かに、一部の者の不正で多くの方が同じように見られるのでこれまた不公平。
これがもし、他の国で起こったとしたら?多分、このようなことは無いかもしれない。
諸外国がこのフィリピンの国内事情を良く把握しているからこそ、このような対策を講じているのだと思う。
フィリピン最大の看護師(医師)流出先アメリカ。
アメリカとしても先進国と後進国を一緒にされたのでは。との思惑もあるし、人命にかかわる看護師の資格試験が漏洩されていたとなれば、アメリカに限らずどの国でも当然の対処をするのが当たり前。
ここまで、国内事情が腐敗していると今後の対フィリピン対応に多くの問題点を残すようにも思える。
フィリピン看護師協会や試験合格者代表らは3月初旬に訪米、CGFNS本部に直談判。とあるが、その試験問題を漏洩していた機関が直談判したとして、相手国アメリカは聞く耳を持つのだろうか?
このフィリピンで昨年レイプ事件を起こし、その身柄引き渡し問題で、合同演習はじめ様々なところに亀裂が入っている国交。
ある反面、制裁とも受け止められるようにも思えるのだが。
相変わらず軽く考えているフィリピン国と足元見られないような外交解決をしてほしいものです。
現地では看護学校などで卒業式が始まってきました。

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2 コメント

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またですか。。。 (ひろしげ)
2007-03-09 00:24:57
日本にも同様の事件がありましたが、フィリピンの場合は規模が違いますね。
再試験の結果、不合格者が続出したならさらに大問題になるのではないでしょうか。
アメリカへの直談判、いったいどのように交渉するのか知りたいです。
アメリカの関係者にも賄賂攻勢で決着がつくと勘違いしていなければいいのですが。
こんなことがまかり通るなら、フィリピンで取得した資格や免許など世界中のどこの国も信用しないでしょうね。
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勘違い (PP)
2007-03-09 01:29:31
>ひろしげ様 自分たちのおかれている立場をよく理解できない。この一言に尽きるようなことを平気でやるようですね。一連のジャパユキ姫殿の件も日本をコケにしていましたようで。在日フィリピン大使館の労働担当官の横暴たるや。
どのような結果になるのか?先はわかっているのですが。コメント有難うございました。
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