フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

玄関口は最悪。でも中にはいいところもある

2016-04-11 | フィリピン

東南アジア諸国の中でも、確かに植民地時代は長いにもかかわらず、首都圏を見ていただけばよくわかると思いますが、食文化にしても中国と比較したら断然先進国に部類していると思います。

今までにこのフィリピンほど伸びるチャンスを世界から与えられた国はないのではないかとも思います。

戦後70年経過しても未だにあーでもないこうでもない。謝罪がない。政権が変わるたびに言い放つ中国や韓国と比較したら、このマニラだって一連の戦争では100万人にも及ぶ死傷者が出た激戦区。ただし、反日で日本レストランや商業施設を焼き討ちにした。などということは耳にもしたことがなければ、多くの人々が日本へ好意を持っていただいていると言っても過言ではないとおもいます。

ところが、この国の玄関がこの国をストップさせている。

世界中広しどいえど、こんな空港な世界でも類を見ないと思う。マニラ国際空港のターミナル群。

ターゲットは外国人。やることなすことなんなのだろう的なことが常態的に起こってきた。もちろん今でも起こっている。空港の警備員と役人が結託した収賄に始まり、その昔はしゃぶや弾丸を搭乗者のバックへ入れて因縁をつけて金を巻き上げる。最近香港空港でバックをサランラップでグリグリ巻きにしているフィリピン人をよく見かけた。何故そんなことをするのか?とたずねたら、フィリピンは空港が危ない。OFWしかり観光客を貶めるような好意が多い。ここまですれば相手は何も入れられない。そういった防衛策を自国民がしていたわけです。

最近の手口です。昨年度からフィリピンへ入国する際には税関申告書を書かなくてもよくなり、税関はほとんどフリーパス常態になっています。が、時折、スーツケースを開けさせている外国人を見かけます。何故かスーツケースなどに赤バッテンマークが付いています。

今難癖をつけて金取りは、税関連中による電子機器の持ち込みです。携帯電話とパソコン。これがターゲットのようです。もし言葉が堪能であれば、その法的根拠は何ですか?自分が使うコンピューターを持ち込んではいけないなど一文字も書いていないです。商売目的で大量にも仕込む者はうら取引で。たまたま重い者を持ちたくないばかりに、あるいはバッティリーなどの問題で預け入れしたのが運の尽きで税関で何癖。中には金をふんだくられる方も多々。

パソコンを持って入国する場合、カバンへ背負ってお持ちください。w

もちろん、空港の待合部分にはとんでもないぼったくり送迎車。イエローキャブのアホ運転手でも500ペソのぼったくり料金。最近はそこそこメーターも多くなってきている中、白いイノーバを利用したぼったくり送迎サービス。空港からマニラ市内1680ペソ。フィリピン人労働者の3日分以上をふんだくる。これじゃ当たり前の人は決して2度はない可能性が強く、結果はタイやベトナムへ行ってしまう人が多くなってきている。

すなわち金が欲しくてやる行為。その言い訳は、フィリピン人は貧しい。政治家が皆悪い。

だから国民はかわいそうだ。そんな話何故外国人へいうのか。その負債を何故外国人が負うのか。そんな政治家選んだのは誰?とんでもないことを平気で言う民度。

ここで新聞を見ているとほぼ毎日のように外国人が被害にあい、キズつけられ殺されもしている。確かに女性がらみの嫉妬もしくは恨み、大声で罵倒した韓国人がズドン。といった具合に、恨みでやられる事件も多いが、窃盗事件だけはとにかく早々にどうにかしないといくらフィリピンが観光誘致しても、マラテ界隈のポン引き始め執拗なバイアグラ売り、そしてストリートチュルドレン。汚れすぎた街。最近はマカティですら盗難事件が多発しているようにターゲットは多くが外国人。小銭を持っていることをよく知っている。して、犯行に及ぶのだろうが、最悪は警察官。この連中も多くは犯罪者と結託しているものが多い。

フィリピンへきたら、オネーチャン遊びがしたい方はマラテなのでしょうが、当たり前にゆっくりしたいのであれば、首都圏を離れたタガイタイなどのホテルも最高に気分がいい。確かにタクシーはほとんど縁がない。が、ホテルの送迎サービスを使えば難しくはない。特にゆっくりしたいのであれば、サンタロサのヌバリも落ち着ける。もちろんホテルもある。そしてレストランも充実していて、山頭火ラーメンも開店した。特にお勧めが「PIGMAN」リゾット始めパスタもいける。が、最高はここで売っている地ビール。なかなかいけます。それについ最近開店した「とんかつそら」

イベリコポークを使ったとんかつもたべれる。が、何と言ってもお勧めは無料のサラダバーと麦ご飯。そしてとんかつは「お試しセット」600ペソくらいでかなり楽しめます。

イベリコポークとんかつは正直硬すぎたようにも思います。

空港から40分くらい到着する、山の中の別天地。多くの退職者ビザ移住者も暮らしています。

愉快な店は、パセオにある「竜馬レストラン」日本料理店です。驚くのは、サービスチャージなし、税込200ペソのランチ。毎日日替わりで7種類ほど。近くにある一本槍へも出かけたのですが、愛想の悪いウエイトレスとはうって変わって竜馬のウエイトレスはほぼ全員しつけは良いように思います。

綺麗な星空を見て、火山湖に映る月を見て頭をからにしたいのであればタガイタイのホテルが最高です。

首都圏でいやな思いをするのであれば絶対にお勧めです。ただしオネーチャン遊びの方には向きませんので悪しからず。

早く空港を完全整備して、多くの外国人が安全に過ごせたら、このアジアでは最高に恵まれた環境の国にも思えます。


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