フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

再考

2010-09-13 | フィリピン
とんでもない事件が起きて間もないのに、こんな事件。
ルソン地方リサール州と首都圏マンダルーヨン市で、同じ強盗団の仕業とみられる路線バス強盗事件が連続で発生した。
10日午前10時半ごろ、リサール州タイタイ町の大型ショッピングモール近くを走っていた路線バスで、乗っていた男4人組が拳銃を取り出しホールドアップ。乗客から貴重品を奪うとコメ袋に詰め、別のバンに乗り換えて逃走。直後の午前11時ごろ、今度はマンダルーヨン市を走行中のバスに乗り込んだ複数の男性が乗客らから貴重品を奪い、やはりコメ袋に入れて逃走した。
これは確かにローカル的なもっともフィリピン特有の事件。
こういった事件が減るところか、ますます増えている。この事件ももし何かのきっかけで大惨事を招くことになる。
何がこのようなことをさせるのだろう?
エモーショナルな性格とわけのわからないプライド+見栄なのかな。
自由に武器が買えることも確かにこういった事件を助長させるのだからいっそのこと大統領令で銃を規制、厳罰を科せばよいのかもしれない。
大きな欠点ともいえることもある。
警察官の怠慢。と賄賂。
首都圏をよくご覧になるとわかると思いますが、一例を挙げるとロハスの街灯。
なぜに市長の名前がでかでかと。
市制で設置したのであれば市長の名前など書く必要もないのだろうが。と大きなお世話ですが、あのようなどでかいプロジェクトにポケットマネーで寄贈。
そんな話をまともに信じる方がいるのかな?
このようなことが、この国の風習なのか、あるいは美談なのかわかりませんが、長年続いてきています。
結果は、貧困の差がますます開き、絶え間なく起こるといっても過言でないほど特異な犯罪の起こる国になっているように思います。
今回の事件で、アキノ大統領の笑顔まで批判されるように、多くの国から危険な国。の烙印を再度押されてしまったようにも感じます。
そして、在留する外国人は再度真剣に危険回避の対応をしなくてはいけないのかもしれません。
ことが起きてからでは遅いのです。
そして、現地人と知り合っていわれる言葉。
「何かあったらいってください。」
そんな話に耳貸さず、外国人は外国人らしく生活することが大切なのかもしれません。
コネをつくりそのコネを利用すれば、それに対して恨みを持つ方も増えます。
フィリピンで暮らすには、さほどコネなど必要ないと思います。
コネ=賄賂。
金で簡単に解決してしまうが故、どうしても無駄なお金を支払ってしまいます。
ケチで大いに結構。
確かに時間を浪費することもありますが、一度浪費した時間は次から多分何区なると思います。
これからフィリピンへ遊びにいらっしゃる方は、当たり前に入国して,当たり前に出国したほうが安全です。
白バイに先導させて格好をつけてみても、結果として周りから「シノヤン」
たったそれだけのことに3000ペソも支払う。別にVIPでもなんでもないわけですから普通に楽しむ。
そういった積み重ねが犯罪を少なくすることになると思います。
フレンドリーでなかなか都合のよいノー天気症候群。それが楽しく、行き来する外国人。更に楽しく遊ぶには、小銭をばら撒かないことなのかもしれません。

事件後観光客は減ったが投資は増えている。
1万円は5,200ペソもあるのですがアキノ大統領閣下。

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