フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

日本がなければ他国があるさ

2006-09-25 | フィリピン
フィリピン海外雇用庁(POEA)の速報データ

7月のOFW送金、15.8%増

7月の新規および再雇用:の10万2,105人(43.1%)
陸上勤務者:4月以来減少していたが55.4%増と大幅に改善。
海上勤務者:12.8%と二桁成長を続けている。

7月までの総雇用者数:前年同期比5%増の66万1,360人。内訳は、24.6%が海上勤務者、75.4%が陸上勤務者で、それぞれ14.4%、2.2%増加した。
OFWからの主な送金元は、米国、サウジアラビア、イタリア、英国、日本、香港、アラブ首長国連邦など。最近はカナダ、台湾およびシンガポールからの送金も大幅に増えているようです。

このPOEAが発表したデータでも分かるとおり、送金先の日本は上位ランク。これはエンターティナーも多少は貢献していることは事実。実際の送金は、研修生はじめ企業転勤などの就労者からの送金が非常に多いんだそうです。
エンターテイナーと称したオネーチャン各位、最近はその店も少なく、精鋭頑張っていると思いますが、送金となると、研修などの就労者が断然多いようにも。人数的には実際は日本は他国と比較少ないことは事実。
単なる個別の得られる収入が他国と比較して高額なだけでこのような数値になるのかもしれない。

2004年日本の入管法改定でジャパユキ業界が冷え始めたとき、このフィリピン政府自体はいたって冷静な判断をしている。
「フィリピンの海外就労者は、たとえ日本へのエンターテイナー就労がなくなっても、影響は全く無い。」

2005年、そして本年度の上半期の実績を見れば分かるとおり、影響が出たのは、現地のジャパユキ専門業者と、日本の業者だけ。関わるオネーチャン達は、確かに就労先がごく一部になったもの、帰省して「仕事が無い」と口にはするものの、それなりに生活できている。

ジャパユキ斡旋業。1名送り出せば6ヶ月で少なくとも1000ドルくらいは稼げる荒い商売をしてきた代理店。
一部の業者は膨大な財を築き自適悠々。しかし多くの業者は、「パパ」が運んできてくれたコミッションで生活してきた。
結果として、中にはシカと手数料を支払わないでいる業者もいるようだが、崩壊寸前の業種になってしまった。
原因は、何てことは無い。あれだけ騒がれていたにもかかわらず全く未対応。
全くもって面白い最大の理由「時期が過ぎれば直ぐに前のように戻る」
あれから2年。たしかに、雀の涙程度のジャパユキ殿の出国はある。しかも、最近は契約額も非常に下がっている。ファーストタイマーが多いからとも思える。
益々冷え込むピンパブ業界。中には企業努力をされ偽装結婚や親族訪問でのオネーチャン確保をされている方も多く見受けられますが、先行きは全く不透明。
何時、日本の魅力の無いエンターテイナー業界が消えてもおかしくは無い状況にもなってきた。反面、研修生業界は好調なようにも思えます。

一万円ドリームが消えたジャパユキ希望者。これからの大きな課題が表面化してきた。要するにつぶしが利かないのかもしれない。
研修生であれば、殆どが大学卒者が多い。ハイスクール中退などの多いこのエンターテイナー希望者の転職先はお先真っ暗。
日本ドリームに溝付けになったオネーチャン。日々、偽装結婚者相手探し、日本人へ急接近していかなある手段でも日本へ再度の道を模索中。
本当に難しくなってきた。
でも日本製「福沢諭吉毒素」はいつまでもオネーチャンの体内から消えることがないのか?

近い将来「福沢諭吉毒素」と「ディバー毒素」オヤジ殿・ジジィ殿の「行く先不鮮明出張1週間毒素」「テンポラリーパパ菌」はこのフィリピンから滅菌するのか??

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