フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

またまた大作戦

2006-09-23 | Weblog
大量の海賊版DVDなどを押収

 光メディア委員会(OMB)はこのほど、マンダルーヨン市とサンファン町のショッピングセンター(グリーンヒルスショッピングセンター内)など数カ所で海賊版のDVDやCD、ゲームなどを販売していた店舗を一斉摘発、大量のDVDなどを押収した。
毎年この時期になると、海賊版狩が始まる。
このDVDに関しては、今始まったことではない。最近は以前のように頻繁に新作が発売されなくなったとはいえ、封切り前から売り出されることもしばしば。
多くはモールやショッピングセンター内にあるチャンゲで売られている事が多い違法コピー品。
キヤポ、サンタクルースのショップを摘発、今度はマンダルーヨン(バスセンター)とグリーンヒルスへ摘発が。
一時、グリーンヒルスのショッピングセンター(ビラモール)内からはあっという間に海賊版DVDショップが姿を消した。モール外でブガウが顧客キャッチ、隠れが(自宅)へ連れて行っての販売方法だった。
喉もと潤えば、直ぐに復活がフィリピン流。叉堂々と販売を開始し始めてきた。
販売を開始し始めると一気に大々的に商売をするのがフィリピン。遠慮などは全く無い。警察官へもDVDの斡旋をする。当然、警察官でもDVD海賊版は購入する。政府の役人でも同じこと。 光メディア委員会(OMB)のものでもコピーは買う。
本当に正規版なのだろうかと思わせられるVCD。販売者はオリジナルなのだそうだが、見るからに粗悪なコピー品と言っても良い商品が「ナショナルブックストアー」などの店頭で売られている。
ことDVDに関しては、一部ミュージックショップにも置いてあるが数は本の少々。価格も日本と変わらないほど。
DVD、映画のほかにゲーム。ゲームの品数は凄い量でもある。価格も100円くらいから高くとも160円程度。
最近のチャンゲは、映画は視聴可、当然、ゲームも問題なく試せる。「マラボ」ボケているものは買わなくともよく、買ってから不都合があればレシートさえもってれば交換もしてくれる大サービスつき。

このフィリピン、最近は多少は前向き化していることは事実。今回の摘発で業者へは更なるおしりに火をつけたようにも。
摘発が行われると直ぐに、再販を開始、しかも価格が安くなる。サービスも一段と良くなる。1枚の種DVDがあれば意図も簡単にコピーが作れる今、今後もこの海賊版摘発合戦は益々エスカレートしだすようにも。

インターネットの普及でいとも簡単にダウンロード作成。プリンターケースラベル作成発売。最近ではこのマラテ界隈ではバックを背負ったDVDブガウも出現。政府でさえ正規品を使っていないコピー王国の 光メディア委員会(OMB)。是非一度その事務所のコンピューターを拝見させていただきたいものです。

摘発された場所では現在海賊版を堂々と販売中!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 出た!!! | トップ | 日本がなければ他国があるさ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事