2月のOFW送金、25.4%増
中央銀行(BSP)発表では、2月の海外比人労働者(OFW)からの送金額は、前年同月比25.4%増の11億ドルに。
送金の伸びについて、銀行の送金網やサービスの拡充、熟練労働者の需要継続が主な理由だとしている。
銀行が革新的な送金サービスを提供することにより送金はさらに増え、銀行網を通した今年の送金額は140億ドルに達すると予想され、OFWからの送金と国内金融市場への外貨流入がペソ高の背景にあるようです。
OFWが海外で働き送金。確かに、家族達は潤ってはいるもの、ペソ高で20%ほど両替率が目減りしていることも確か。
アロヨ政権になって、一般生活が非常に苦しくなっている昨今、世界銀行が貧困ラインを発表した。
1,500万人が1日1ドル以下
世界銀行の推計では、貧困ラインの1日1ドル以下で生活しているフィリピン人が、少なくとも1,480万人(世界で1.5%)おり、1日2ドル以下だとおよそ4,300万人に上るといわれている。世銀の07年版世界開発指標(WDI)では、世界的には1日1ドル以下で生活している人は10億人以下となり、4年連続で減少し続けているという。
その他のフィリピンに関する指標は、00年から05年の5歳以下の栄養失調率が90年から95年の平均30%から28%へ減少、小学校卒業率は91年の86%から05年には97%に増加、5歳以下の子供の死亡率は1,000人当たり90年の63人から05年には33人に減少した。
36ペソ以下で生活していた人2600万人と発表した前回のデータと比較人数こそ減っているように数値では思えるのですが、実際には、さらに増えているようにも思えます。
首都圏を見ている限りではそうかもしれませんが、各島々の生活、しかも台風15号の大被害以降は相当貧困ラインが下がっているようにも。いまだかつて電気すら回復していない場所があるように、被害者救済は無関係ともいえるようなこの国。貧困にあえぎ、結果として強盗殺人事件しかも僅かな金銭剥奪での行為になっているケースが非常に多いフィリピンのこのごろです。
最近の猛暑で、メイン都市でも過剰消費電力の影響で停電が始まってきています。
これだけ暑いと、些細なことで殺し合いにまで発展するような事件が起きています。
これからゴールデンウイークで来比される方が多くなると思いますが、くれぐれもお気をつけてよい旅を
中央銀行(BSP)発表では、2月の海外比人労働者(OFW)からの送金額は、前年同月比25.4%増の11億ドルに。
送金の伸びについて、銀行の送金網やサービスの拡充、熟練労働者の需要継続が主な理由だとしている。
銀行が革新的な送金サービスを提供することにより送金はさらに増え、銀行網を通した今年の送金額は140億ドルに達すると予想され、OFWからの送金と国内金融市場への外貨流入がペソ高の背景にあるようです。
OFWが海外で働き送金。確かに、家族達は潤ってはいるもの、ペソ高で20%ほど両替率が目減りしていることも確か。
アロヨ政権になって、一般生活が非常に苦しくなっている昨今、世界銀行が貧困ラインを発表した。
1,500万人が1日1ドル以下
世界銀行の推計では、貧困ラインの1日1ドル以下で生活しているフィリピン人が、少なくとも1,480万人(世界で1.5%)おり、1日2ドル以下だとおよそ4,300万人に上るといわれている。世銀の07年版世界開発指標(WDI)では、世界的には1日1ドル以下で生活している人は10億人以下となり、4年連続で減少し続けているという。
その他のフィリピンに関する指標は、00年から05年の5歳以下の栄養失調率が90年から95年の平均30%から28%へ減少、小学校卒業率は91年の86%から05年には97%に増加、5歳以下の子供の死亡率は1,000人当たり90年の63人から05年には33人に減少した。
36ペソ以下で生活していた人2600万人と発表した前回のデータと比較人数こそ減っているように数値では思えるのですが、実際には、さらに増えているようにも思えます。
首都圏を見ている限りではそうかもしれませんが、各島々の生活、しかも台風15号の大被害以降は相当貧困ラインが下がっているようにも。いまだかつて電気すら回復していない場所があるように、被害者救済は無関係ともいえるようなこの国。貧困にあえぎ、結果として強盗殺人事件しかも僅かな金銭剥奪での行為になっているケースが非常に多いフィリピンのこのごろです。
最近の猛暑で、メイン都市でも過剰消費電力の影響で停電が始まってきています。
これだけ暑いと、些細なことで殺し合いにまで発展するような事件が起きています。
これからゴールデンウイークで来比される方が多くなると思いますが、くれぐれもお気をつけてよい旅を
ここは遊ぶ国なのかも。
わたくしたちは外国の上っ面しか知ることできませんが、現地在住の「生」の情報を当ブログから仕入れることできて、非常に感謝しております。
フィリピン投資ですが、もちろん私はかんがえておりません(笑)。