フィリピンの石油会社は、3月26日(火)より石油製品の大幅値上げを続けている。
ガソリンは1リットル当たり2.20ペソ、軽油は1リットル当たり1.40ペソ、灯油は1リットル当たり1.30ペソの値上げされた。
Pilipinas ShellとSeaoilは3月26日の午前6時に値上げを実施した。
今週の値上げは、先週実施された価格調整の後に行われた。
これで2週連続のガソリン値上げとなった。
円安同様ペソ安も続き、
現在の為替 1ドル
日本円151.78円
ペソ 56.22ペソ
この影響で値上げが行われている。
マニラ市では1L平均a75.83円
ハイオク199.26円と高い。
日本からのメールでは下記がリッターあたりの価格のようである。
後進国より先進国が安い!
ハイオク | 185.2 円/リットル |
レギュラー | 174.4 円/リットル |
本日現在、フィリピンの各市のガソリン代価格表
フィリピン国内のガソリンブランド
地元ではSHELLは混ぜ物がないと評判が非常によい。
料金支払い窓口。しっかりと段ボール自作のチップボックスも設置されている。
長年、SHELL専門で給油してきたが、多少、他のメーカーより高いこともある。
最近、ガソリンスタンドの売店へ日本のコンビニが出店していることが多い。
以前、MINI -STOPが多かったが、Family Martに変わってきている。
7−11のあるガソリンスタンドは規模も大きく客も多いようだ。
コンビニの激しい競争なのか、いつの間にやら出店が変わっていることも多い。
SHELLでは給油スタンドの脇へ飲料とスナックなどを配置しており買うこともできる。
フィリピンでは、外資系の多くは専属ドライバーを雇用、送迎をしている。
満タンで給油するとなぜか、ガソリンを飲むドライバーがいる。
言葉悪く言えば、誤魔化す者が多い。
フィリピンでガソリンを給油させる場合の不正防止。
自ら確認できる場合は満タンも良いが、ドライバー単独で給油の際は2000ペソ作戦が良い。
お金を2000ペソ渡し、その金額分給油させる。
大きな企業のガソリンスタンドはポスの設備がしっかりしていて、給油を終えるとレシートが
じどうで印刷される。このようなスタンドを指定することも方法でもである。
この方法でも、ガソリンスタンドのスタッフと結託、通勤用のバイク分を上乗せして領収書を
持ってくる。
そこで、運転日報を渡し、事細かく記録をとらせ、1Lあたりの走行距離を把握する。
全てではないのだが、大いにして外資企業の場合、不正が多い。
徹底して不正をなくすのであれば、同乗時に給油するのが一番である。
日本では、給油時、危険防止からエンジンを停止給油する事が多い。
この猛暑の中で、多くはエンジンを停止せず給油したり、車内で喫煙しながら窓を全開など
危機管理能力の薄いドライバーも多く見受けられる。
日々高騰するガソリン。
道路の渋滞が激しく、走行距離も思うように伸びない。
物価高騰といえ、諸費用の値上がりで、外資系企業の費用負担は深刻である。
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