フィリピンりぱぶりっく狂笑国

フィリピンらしく
フィリピンでも
フィリピンだから

3種類の既定の答えを持っている

2024-09-09 | フィリピン

解任されたバンバン、ターラック市長アリス・グオが上院で再び侮辱罪で召喚された。

9月9日(月)、グオは3ヶ月ぶりに防弾チョッキを着用し出廷した。

上院議員はグオ氏への質問を熱望したが、またしても回答拒否にあった。

女性・子供・家族関係・男女平等委員会の委員長であるリサ・ホンティベロス上院議員は、郭華平にたいし、彼女が郭華平であるかどうか確認するよう求めた。

郭華平はフィリピン語で答えた:

「私はアリス・グオです」。上院議員たちはこの答えに激怒した。

国家捜査局はすでに郭華平の指紋が中国人の郭華平と一致したことを確認している。

ホンティベロスは、郭華平を侮辱罪で起訴する動議を提出し、ジョエル・ビジャヌエバ上院議員がこれに賛成した。

「私は、アリス・グオとしても知られる郭華平を、この委員会で虚偽かつ回避的に証言したとして、上院侮辱罪で訴追することを提案する」とホンティベロスは語った。

「この委員会の調査が終了するまで、あるいは、最終的にこの委員会の権威を認め、この国の法律に対する尊敬のかけらさえ認めるまで、あなたは上院の拘束下に置かれることになる」と彼女は付け加えた。

ホンティベロスは、郭華平の拘留を実現するために、上院はいかなる裁判所とも協力すると述べた。

 

国外逃亡について

タルラック州バンバン市長の郭華平とその仲間がフィリピンから脱出した「白いボート」はヨットだったようだ。

郭華平の妹、シエラ・グオは以前、「白いボート」で脱出できたと語ったが、漁船の可能性もあると述べた。しかし、彼女はその船についてより具体的な詳細を語ることはなかった。

しかし、9月9日(月)の上院公聴会で郭華平は、ヨットを使って脱出できたと述べた。

女性・子供・家族関係・男女平等委員会の委員長であるリサ・ホンティベロス上院議員は、このヨットの所有者は誰かと郭華平に尋ねた。

「Hindi ko po talaga alam(知りません)」とアリスは答えた。

「ありえない!」。とリサ・ホンティベロス上院議員は叫んだ。

郭華平はその後、ヨットを使って自分たちの逃亡を助けた人物の名前を紙に書いて議員たちに読ませた。

その名前を読んだジンゴイ・エストラーダ上院議長は、彼の事務所が持っている情報によれば、その人物は現在台湾にいると述べた。また、この人物は5冊のパスポートを持っているという。

公聴会での郭華平の供述によると、彼女らはマニラ首都圏の港から出航したが、どの港かはわからなかった。ヨットから郭華平は大型ボートに乗り換えた。

大型ボートに乗っている間、郭華平は正確な旅行日数を言えなかった。ボートに乗っていたのは郭華平とシエラ、そしてウェスリー・グオだけだった。

郭華平がボートに乗っている間、名前も知らない外国人女性が彼女たちの携帯電話を奪っていった。3人の郭は再びボートを乗り換え、小さいボートに乗り換えた。と供述した。

郭華平は妹のシエラと同じように、現在進行中の上院公聴会に対して3種類の既定の答えを持っているようだ。

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