秋葉原にパソコンを買いに行った折に、蕎麦を
食べようと、須田町の「まつや」に行きました。
ここは老舗で、池波正太郎の小説にも出てくる店
です。以前に通りかかったときに、入ろうとしま
したが、何時も込んでいるのです。今回は時間も
あるし、少しなら待っても良いので店の前に並び
ました。10分ほどで入れました。
普通の”きつね”や”たぬき”は、特に高いという
わけではありませんが、天ざる（その店での名前
は忘れた）を注文しましたが、なんと 2,500円も
しました。^^; まあ、立派なエビが二本あって、
旨かったので「偶にはいいや、パソコンも安く手
に入ったし」ですよね。
やはり有名店ですから、混んでいます。年配の
常連客が多いようですね。近くの、既にリタイヤ
した旦那衆でしょうかね。ここは神田ですから。
しかし、蕎麦の旨さを表現することばが少ない
ですよね。うどんならコシが強いとか、もちもち
しているなどの表現がありますが、蕎麦に関する
この手の表現が少ないと思います。せいぜい香り
が良いくらいでしょうか。^^; かの池波正太郎を
始め、蕎麦通と言われている多くの作家が、蕎麦
の旨さを文学的に表現していないように思えるの
ですがね。 せいぜい「旨い」くらいで、どう旨い
のかの表現があまりありませんよね。^^;
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