先日、TVでピアノコンチェルト 5番「皇帝」を
聴きました。思えばこの曲は高校生の頃から何度
も聴いた曲です。レコードにて日に何回も聞いて
いた記憶があります。
普段は、頭の中でバッハの音楽が流れているの
ですが、ベートーベンは強い音楽で、「俺の音楽
は凄いのだから聴け。」と、半ば強制的に叫んで
いるように感じます。^^; それゆえに、頭の中に
流れる曲が、ここ数日「皇帝」に占領されたよう
な状態なのです。^^;
バッハは、どちらかと言うと感情的なメロディ
ではない(中にはロマンチックなものもあります
が)ので、頭の中に流れていても、作業中に邪魔
になることがないのです。でも、ベートーベンの
曲は、かなり強い感情の流れを引き起こすので、
思考が中断されてしまうのです。これだからBGM
としてベートーベンの曲は不向きなのですよね。
作業しながら、あるいは考えながら聴く音楽は
やっぱり、淡々と流れるバロック音楽が最適なの
ですよね。
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