変わった形の風車です。羽がないのです。丸い
棒が羽の代わりです。円柱状のものの後ろに平面
があると応力が発生するそうです。放射状にした
円柱に風があたり、その後ろの平面との間に渦が
発生し、放射状の円柱が周りだすのだそうです。
https://shingi.jst.go.jp/pdf/2016/2016_kosen-gikadai_1.pdf
風力によって、放射状円柱と後の円盤の距離を
変えることにより、強風が吹いても、回転を制御
できるので、壊れないそうです。プロペラ式風車
は、強風時には回転しすぎて、遠心力にて壊れて
しまう事故が発生しますが、この風車はそのよう
な心配がなさそうですね。全体的に小型なので、
鳥が衝突してしまう危険性が小さいかも。
実際の効率はどうなのだろうか、やはり円柱の
材質とか寸法などの作りが影響しそうですね。
簡単に制作ができそうなので、開発途上国でも
産業として成立しそうな気がします。小規模発電
(自家発電)に向いているのかもしれません。
実は、私はまだ原理を充分に理解できてはいま
せん。^^;
prairie@mbh.nifty.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます