詳しいことはまだ判りませんが、地震の揺れで
ケーブルが僅かに歪むので、その影響で光の伝搬
が変化するとのこと。それをAIを利用し分析する
ようです。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC078250X00C23A8000000/
日本近海の海底には、地震観測用のケーブルが
張り巡らされていますが、観測用機器は数十キロ
ごとにしか設置されていません。しかし、これは
僅かな水圧変化を観測出来るので、水中に潜んで
いる潜水艦の存在さえも検知できるそうです。
ま、それはさておき、通信用のケーブルをその
まま利用できるのであれば、一挙に地震観測網が
広がることになります。
もし、これが実用化されれば、高価な地震観測
用の(専用)ケーブルを設置しなくても済むので
多くの国での観測網の構築が可能になりそうです
よね。(^_^) これで潜水艦を検知できるのかは、
不明です。
既存の海底通信ケーブルがそのまま利用でき、
観測事例が全世界に広がれば、地震(の揺れ)に
よる被害状況の予測精度も上がることでしょう。
prairie@mbh.nifty.com
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