住環境の変化

　近所に氷川神社がありますが、そこをねぐら
にしているカラスが、送電線鉄塔を止まり木と
して利用しています。以前は電線にも止まって
いましたが、電線は既に撤去されていますので
鉄塔の上は手狭のようです。ここにいたカラス
たちは、どこに行ったのでしょうかね。
　今から3,40年前だったか、東京中のカラスを
減らそうと、当時の石原都知事が、撲滅の音頭
を取って、カラスの撲滅を訴えていましたね。
実際に、都知事の指導のせいなのか、それ以来
カラスが激減しました。でも、その当時の習慣
として、ゴミの集積場のゴミに網を掛けること
がデフォルトとなって、今もその習慣が続いて
いるようです。これは野良猫の餌あさり防止に
もなっているようです。

　また、この都知事は排気ガスに含まれている
カーボンブラックを集めてペットボトルの中に
入れ、記者の前で振ってみせました。「これが
空気中にばらまかれているんだぞ」と訴えて。
排ガス規制が始まって、現在のPM2.5 がない、
澄んだ青空が実現できています。黒粉が入った
ペットボトルを振ってみせたのが、効果がある
デモンストレーションでしたね。

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