肥料、とりわけリン酸アンモニウムの殆どが
輸入に頼っているそうです。一方、下水設備の
整備が進み、汚泥の処理が問題となりつつあり
ます。そこで東京都を始めいくつかの自治体で
汚水から肥料を取り出す検討に入ったようです。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/03/01/02.html
https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20220913-OYTNT50053/
私が子供だった頃、あちこちの畑に肥溜めが
ありましたが、簡単な囲みの中に埋められた瓶
があって、表面が土と同じような色をしていま
した。で、ワルガキはそこのハマってしまって
大騒ぎになってしまったことがありました。
江戸時代の長屋には共同便所があり、そこに
溜まった糞尿を、農家に売って長屋の維持費に
充当していた、なんて話がありました。それを
運ぶのに、街中の堀や川、あるいは運河が利用
されていました。
日本では、昔から糞尿を利用されていたわけ
で、歴史は繰り返されるのですね。
そういえば、船による風呂サービスもあった
ようです。当時の川(運河)は今の自動車道の
ような役割だったのでしょう。今の高速道路も
堀跡や川の上に建設されていますよね。
prairie@mbh.nifty.com
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます