埼玉県さいたま市内のお宅に単2から単3切り替え工事のご依頼で伺いました。
お客様がご自身で配線されたそうで既設分と合わせると10回路になります。
分電盤内にアースが無かったのでアースも打ったそうです。
既設の取付点が通信よりも低い位置に来ています。
なんかおかしいですよね。
以前は隣の敷地に電柱(NTT柱だと思いますが)が有ったそうで一旦そこを経由して取付点だったので問題無かったのですが
電柱が撤去されたので低い位置になってしまったようで通信工事は低すぎるのでこれでは引くことが出来ないと指摘があり
お客様の方で細いポールを足して上げたそうです。
電気の取付点の方が低くなっていますが道路上の高さは50センチくらいクリア出来ていません。
電柱が撤去された理由は隣に分譲地が出来たことが原因のようです。
このような場合は分譲地の開発業者側が工事負担や申請をして何かしらするのが正当だと思いますがどうなんでしょう?
自分だったら抗議しますねwww
今回はそのまま申し込みをしても通らないと思うので取付点を変更して高くします。
バルコニーの支柱に引込金具を付けました。
道路上は今よりも1mくらい高くなります。
メーターの所まで引きます
メーター板は木製から樹脂製に交換しました。
分電盤に行く2次側幹線です
この裏が分電盤です
分電盤を交換して電線を繋ぎました。
既設の回路の絶縁抵抗値が若干芳しく無いですが特に問題はないでしょう。
全部繋ぎました。
カバーをして完了です。
行き先ラベルはお客様自身で貼るそうなので渡しておきました。
後日東電の工事、調査で単3に切り替わります。
普段は10日程度後なんですが今回は数日後に工事も入りブログを書いている時点で送電完了となっています。
落成受付完了となっている案件は野田市の単3切り替え工事ですが工事はまだ3週間くらい先になりそうです。
たぶん周辺の改修工事が必要なんでしょうね。
ご依頼頂き誠に有難うございます。