茨城県内のリフォーム中の物件に単相2線式から単相3線式へ切り替え工事、いわゆる単3切り替え工事と
エアコン用専用コンセント設置、引っ掛けシーリング設置とそのスイッチ設置などの工事を
ご依頼頂きました。
過去何度かご依頼頂いた事のあるお客様です。
通常なら請けないエリアですが他に案件が有ったのでお請けすることになりました。
茨城県の海側の方ですが千葉市内や房総方面に行くよりも到着時間は早いです。
厄介なことに分電盤がおかしな場所についています。
階段の途中です。
ここにはどうやっても屋内を通して配線出来無い様なので屋外を配線します。
一度増築したようで左側が元の家で右側が増築した家です。
元々左側に有った分電盤を右側の方に移動させただけなので階段途中の変な場所に分電盤が来てしまったようです。
既存の単2の分電盤です
漏電遮断器が付いていません。
最初に絶縁抵抗値を測って見ました。
この程度の回路が2個有ったけど特に問題は無さそうです。
新しい単3用の配線を行います
小柱を経由しているので設計廻しになります。
古い家の方から引くのでかなり遠回りになります。
分電盤近くに有る小窓の下から電線を入れました。
分電盤は右の屋根の下になります。
電線が2本ありますがもう1本はエアコン用コンセントの配線です。
室内側はモールを使う予定でしたが壁の中に電線を埋めるので長めにしておくように指示が有りました。
既存の単相2線式分電盤を外しました
新しい単相3線式の分電盤です
写真を撮っている時間が無かったので少ないですが作業量が非常に多かったです。
新しく引いた幹線は変則的に隠蔽されてしまうと配線ルートが分からないのでビスを打たれたり
事故になる危険性が有るので反対したのですが仕方が有りません。
取り敢えず単3切り替え工事は終わりです。
次に引っ掛けシーリング工事、エアコン専用コンセントを行います。