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1体目が一応の完成をみた1月の終わり頃から2体目の製作に入りました。
前回の失敗の経験からサイズを少し大きくする事にしました。
目の材料となるアクリルラインストーンは3mm、4mm、5mmの三種類を購入してあったので、今回は4mmから5mmにサイズアップしました。
という事で、おおよそ実物の1/4サイズとなります。
また、1作目では内部にワイヤーなどの芯を入れていなかった為に途中で首が伸びるなど変形があったので、今回は0.9mmの銅線をほぼ実際の猫の骨格の形に曲げ、その上に羊毛で肉付けしていく手法をとりました。
ところが、比較的表面に近い所に骨が通る背骨などの部分は、ニードルを刺すたびに銅線にガチガチ当たり、作業するのはかなり不快です。芯は実際の猫の骨格にこだわる事なく、できるだけ表面から遠い中心部に通すべきでした。
1体目のポーズはお座りだったのですが、ずっと正座しているような感じでかわいそうに思えてきたので、今回は少し楽なこのポーズにしました。
また、棚の目線より高い位置に飾る事を考慮して、上からこちらを見下ろしているようにしました。
生前、よくこんな感じにテレビの上に乗り僕を見下ろしていました。
一応の完成から2ヶ月ほど経ち、他の作品と比べると不満が再燃してきました。
特に2作目のシロが完成してからはそちらにばかり目が行ってしまい、無意識にこの1作目はあまり見ないようにしていました。
しかし、ウチのシロを模した物がイマイチというのも嫌ですし、ブログで公開する事もあり、手直しをしてみました。
地面から耳までは79mmです。 おおよそ実物の1/5サイズでしょうか。 首が伸びた時の名残りで、肩甲骨と首がまだ少し長いですね。
改修箇所は顔面の作り直しと、前足の指の追加です。
改修前よりもかなり良くなったと思っています。
ヒゲは筆の毛でアクリル製です。 本物の猫の様に先が細くなっています。 口の横は片側12本、1つの毛穴に3本を4箇所植えてあります。 目の上は片側4本を1箇所です。 そのままだとあまりにも真っ直ぐなので、指でしごいて重力で垂れているように少し曲げてあります。
羊毛フェルトキットと同じダイソーでケースも売っていました。
ホコリをかぶることなく保管できます。
このポーズは安定が悪いのですぐに倒れてしまいます。
そこで裏側からネジで固定しました。
逆さまにしても大丈夫です。
ブログタイトルの手乗り猫状態です。
2012年10月13日に、ウチで飼っていた猫のシロが、8ヶ月の闘病生活を経て亡くなりました。
享年18歳でした。
長い間ずっと一緒にいた所為でしょうか、なかなか寂しさが消えず、居ないとわかっていてもつい目が姿を探してしまいます。
例え、作り物であってもシロの姿をしたものが欲しいと思うようになりました。
そこで、一般に販売されている白猫の置物やフィギュアを買って、それにウチのシロの毛の模様を書き込もうと思い、そのベースとなる製品を探してみました。
ところが、リアルな造形で、猫の美しい姿を再現している希望にあった物がなかなか見つからないのです。
そんな時に「リアル」「猫」「人形」というキーワードが引っ掛かり、ある有名な猫人形作家の方のHPにたどり着き、そこで初めて羊毛フェルトという物を知りました。
本物かと思うようなすばらしい出来ばえの作品と、その方が出されている本の帯にある「初心者でも楽しく作れる」という言葉を見て「コレだ!!」と思いました。
しかし、羊毛(原毛)なんて触ったこともないですし、そもそも猫の姿を作るだけのデッサン力が僕にあるかどうかもわかりません。
羊毛フェルトの道具や材料を揃えようか迷っていると、たまたま近所にあるダイソーで画像のような羊毛フェルトのキットを見つけました。
これならダメでも大した出費ではないので購入しました。
とりあえず羊毛フェルトがどんなものなのか知りたくて説明書を読みながら小さなボールを作ってみました。
「なるほど、刺すと凹んで固まっていくのか」とチクチクしていると、なんとなく猫の顔のようになってきました。
するともう止まらなくて、どんどん羊毛を足して身体も作ってしまいました。
途中の画像がこれ1枚しか残っていないのですが、耳が付いてキットに付属のソリッドアイを入れると、それはもう可愛くてかわいくて。
しばらくニヤニヤして眺めていたのですが、可愛い猫ではあってもウチのシロにはあまり似ていないのです。
そこが段々不満になってきて、更にチクチクを繰り返します。
しかし、羊毛フェルト超初心者の僕が第1作目でいきなりそっくりに作れるはずがありません。
そこから泥沼が始まりました。
黒一色のソリッドアイがいけないのだと思い、羊毛で目の色を入れてみました。
少し似てきましたが、今度は目力が弱くて魅力半減です。
そこでプラモデルのクルマのライトなんかに使う小さなレンズを、羊毛で入れた目の上にはめてみました。
目力はアップしたものの、今度は目の形が気に入りません。
レンズの所為でものすごくギョロ目になっています。
目の角膜の球面のアールが緩すぎる所為でまぶたが被せにくくてギョロ目になってしまうので、4mmの半球アクリルラインストーンで作り直す事にしました。
ラインストーン裏の銀色を剥がし、PCで目を描いた紙に接着します。
それを入れてみたのですが、今度は左右の目が違う方向を見ていて気持ち悪いのです。
猫の特徴である縦長の瞳孔も、左右で微妙に角度が違ってしまいます。
仕方がないので、左右の目を1枚の紙から切り離さずにつながったままで入れることにしました。
鼻の奥では、目を描いた紙の目と目の間がつながっています。
これを入れる為に顔を大幅に作り直しました。
また、ワイヤーなどの身体の芯を入れずに羊毛だけで作ったので、身体を握って作業していた所為でいつの間にか首が伸びていた事もありました。
いろいろなトラブルもありながら、結局、製作開始から2ヶ月ほどかかってなんとかこんな感じになりました。
まだまだ不満なのですが、他の方のHPやブログを読み、小さい作品は作るのが難しい事を知り、ここで妥協してもう少し大きな作品に取り掛かることにしました。