先日、仕事で長崎県へ行ってきました。
長崎市内の中華街の近くにある唐人屋敷跡という所でした。
坂道と、クルマの通れないような細く入り組んだ路地が多く、そこには猫がたくさんいました。
首輪をしている猫もいましたが、通りがかった一眼レフを持った観光客らしき女性が「この辺りの猫は住民の方達にお世話されているそうですよ」と教えてくれました。
どうやらそのほとんどが地域猫のようです。
近くには地域猫に関する張り紙なんかもありました。
ここの猫ちゃん達は、とにかくフレンドリーでした。
逃げられてしまうかと、恐る恐る近づいたのですが、
2mくらいの所でしゃがんで手を出したら、猫ちゃんの方から来てくれました。
あとはもうスリスリ、ゴロゴロで、モフモフを好きなだけさわり放題です。
無料の青空猫カフェって感じです。
初日はオスの茶トラが来てくれたのですが、すぐに膝の上に乗ってきて、
携帯で撮影しようと一旦下ろして準備していると、待ちきれずに肩に飛び乗ってくる程の歓迎ぶりです。
離れて撮影しようとしても、すぐに近寄ってきてしまうのでピントが合わず、結局、その茶トラは撮影できずでした。
2日目はこの二匹が遊んでくれました。
このキジトラもカメラを向けるとすぐに近寄ってきてしまって撮影するのに苦労しました。
3日目は雨で猫達には会えず、
最終日はこのキジトラ白に会えました。
仕事の休憩時間の10~15分くらいの間だけでしたが、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。
猫島に猫好きの観光客が大挙して押しかけて島民の方に迷惑をかけているなんて話を時々耳にしますが、
ここなられっきとした観光地で宿泊施設やお店もたくさんあるのでオススメです。
中華街の中華はやっぱり美味しかったですし、 猫ちゃんは幸運を招くといわれる「かぎしっぽ」多数です。
ただし、地域猫にはお世話する住民の方以外は餌を与えてはいけないそうです。
餌の食いっぷりで健康状態を判断したり、食べ残しのゴミの問題なんかがあるそうです。
僕も猫達にお礼がしたくて餌をあげたかったのですが、泣く泣く断念しました。