手乗り猫はじめました

手のひらサイズのリアルな猫人形製作記
猫人形工房Progress Unlimitedのブログ

猫ヘッドモデル マスコットタイプ

2019年01月13日 23時33分21秒 | 羊毛フェルト 猫

 

普段はオーダーメイドで羊毛フェルトのリアルな猫の人形を作っているのですが、

今回はちょっと趣向を変え、リアルではないマスコット的なものを作ってみました。

職場の同僚から手作りのビーズのストラップを頂いたので、そのお礼にプレゼントしました。

  

 リアルなものは、とにかく本物に忠実に作れば良いのですが、

マスコット的なものはディフォルメの仕方にセンスが必要なので苦手です。

なのでマスコットタイプと言いながら、その手のものの中ではかなりリアル寄りな造りになっています。

マスコット的なものだとあまり見かける事のない耳毛が植毛してあります。

ヒゲはリアルになりすぎないように、いつものテーパー毛ではなく、

100均のお掃除用のブラシの毛を切ったもので、

下に垂れ下がるようなカーブは付けずストレートのままです。

 

目は100均のセリアで見つけたこんなのを使いました。

目が4つ、鼻が2つ入っていて、これ1つで2匹作れます。

鼻は少し大きすぎるように感じたので、今回は使いませんでした。

  

 ケースもセリアで買った物で、撮影し忘れましたが、ちゃんとフタ付きでホコリをかぶる事無く飾っておけます。

 顔に対してケースが大きすぎて、そのまま入れただけだと例の生首感が出てきてイマイチだったので、

 またまたセリアのフェイクグリーンと造花でデコレーションしてみました。

 こういう所もセンスが問われるので苦手なんですが、検索していろいろな作品を見て、それっぽく作りました。

  

裏面にはマグネットが埋め込んであって、冷蔵庫なんかにくっ付ける事が出来ます。

が、見栄えが良くなるように裏面にフェルトを貼ったら吸着力が弱くなってしまいました。

ケースにはもう一つ引き合うように磁石が接着してあるので、ケースへの取り付けはしっかりしています。

  

手乗り写真