なんとか引越しも終わりましたが、まだまだ片付けや収納などを日曜大工している状態で、なかなか新しい猫人形の製作に入れていません。
そこで、以前に製作した物でお茶を濁すことにします。
シロのメモリアルドール1作目を作った時に、自分が一緒に暮らしていた猫の人形としてだけではなく、そのサイズからくるミニチュア感からミニチュアとしても面白いと思いました。
ミニチュアと聞いて一番に思い浮かぶのはやはりドールハウスで、正確な縮尺で作られた食器や家具のミニチュアの精巧さには驚くばかりです。
ちょっとした遊びのつもりで、ドールハウスの1/12サイズで猫を作ってみることにしました。
軽い気持ちで作り始めたのですが、1/12サイズはとにかく小さい。
とても羊毛フェルト2作目の僕では細かな所まで作り切れません。
樹脂粘土で作る方が良かったかもしれません。
高さは30mmです。
その後、ドールハウスには倍の大きさの1/6サイズというのもあると知り、今度は1/6で作ってみました。
子猫4号の後に作り始めたので、植毛しようと無毛状態で作り始めたのですが、作ってみると、今の僕の腕前でこのサイズに上手く植毛を施す自信が無かったので放置中です。
もっと上手くなったら植毛して仕上げます。
高さは31mm、目の大きさは3.3mmです。
母親を病院へ連れて行った時に、待合室で時間潰しに作ったのがコレです。
1/12サイズです。
以前のと並べると、こんな感じ。
1/6サイズと並べると親子くらい大きさが違います。
羊毛フェルトは細かな造形が難しいので、1/12ドールハウスの精巧な世界の中に置ける程の物を作るには不向きかもしれません。一番の利点の毛のフワフワも表現できませんし。