随分、久しぶりの更新になってしまいました。
猫人形の製作を止めてしまっていた訳ではなく、粘土で頭の作り方の練習ばかりやってました。
頭部の練習という事で、首から上だけを作っていたのですが、
それだとどうも生首っぽくて、人によっては気持ち悪く感じるのではないかと思い、
この羊毛フェルト版では前足も作ってみました。
以前ネットで、ダンボール箱に空いた穴から顔を出している猫の画像を見た事があって、
そんな感じに見えればと思っています。
↓前足が無いと、こんな感じです。
まだまだ練習中という事で、今回は植毛無しです。
全高100mm
目は12mmのスワロフスキーを使ったオリジナルです。
一番下の木製の円盤部分は、100均のコースターを流用しました。
今後の製作の資料用として使う為、陰影が見やすく、立体感が把握しやすいグレーで製作しています。
まだ納得のいく出来ではないのですが、
これ以上は形が変わらないくらい限界までニードルで突いてしまったので、
諦めてヒゲ等を植えてこれで完成としました。
納得のいく物が出来るまで頭部の練習を続けていくつもりです。
ダンボール箱の中に入れてみました。
こういう形でオーダーを受けるのも良いかもと思いました。
これまで8mmの目を使うことが多かったのですが、
12mmを使うと頭のサイズも大きく、存在感が全然違います。
このボリュームはすごく魅力的なのですが、
このサイズで全身を作るとなると製作時間も多くかかり値段も大変高くなってしまいます。
でも、こういう形であれば、バストアップのみの製作で済むので、
全身像に比べれば現実的な値段に出来るかもしれません。
手乗り写真
※2018.12.03 タイトルを「猫ヘッド」から猫ヘッドモデル」に変更。
1枚目画像が大きすぎて見にくかったのでサイズを縮小。
撮影していたのに未掲載だった画像を追加。