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年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!

2019-06-15 | Weblog
シリーズ本音トークー年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!
金融庁は、2019年6月3日、金融審議会の作業部会がまとめた「人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書」公表した。これによると、「95歳まで生きるには年金収入だけでは足りず、夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示すとともに、資産増加の方法として株式投資や信託投資という長期には不安定で元本を失うリスクの高い民間任せの方法を提示した。
政府自体が、100年安心としてきた年金制度に疑問を呈し、また自・公政権が打ち出した「1億総活躍社会」や「人生100歳時代」が2000万円の資産がないと‘まぼろし~’であることが暴かれた形で、批判が相次いだ。
これに対し麻生財務相(副首相)は、「政府の政策に沿わない」などとして同報告書の受け取りを拒否した。そもそも審議会への諮問は所管大臣である麻生財務相が行った形になっているので、自分で諮問して置きながら、‘政府と考えが違う’から受理しないということであり、審議会自体の意義に基本的な疑問を投げかけている。
政府審議会や各種委員会は、官邸の経済諮問委員会を含め、各省庁に多数あり、何か新たな政策などを進めようとするときに首相、大臣から諮問され、報告書が提出される。委員は各省庁が任意に任命する。経済諮問委員会に至っては、委員を「政府議員」と呼んでおり、あたかも国民から選ばれたかのような怪しげな呼称も使われている。
従来も政府審議会/委員会の意義については、政府の意見を代弁するもので、事務方が用意した「報告書」に‘ラバー・スタンプ’(ゴム印)を押すだけのものではないかと疑問視されていた。
今回金融審議会の報告書が、「政府の政策と違う」との理由で所管大臣に受け取りが拒否されたことは、正にこの疑問が国民の前に明らかにされたのだ。「政府の意見と異なる」報告書は受理されないということであり、審議会/委員会の存在意義が問われる。
政府「報告書」に‘ラバー・スタンプ’押してきた委員の見識や資質・品性が問われると共に、数多くの政府審議会/委員会は無意味な存在であるばかりか、あたかも国民の意見を代弁するかの誤った印象を国民に与える上、予算の無駄でもあるので、すべて廃止すべきである。政府は、国民から選ばれた議員で構成される国会に提示し、国会で議論を尽くすべきであろう。そのための国会であろう。(2019.6.15.)
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年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!

2019-06-15 | Weblog
シリーズ本音トークー年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!
金融庁は、2019年6月3日、金融審議会の作業部会がまとめた「人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書」公表した。これによると、「95歳まで生きるには年金収入だけでは足りず、夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示すとともに、資産増加の方法として株式投資や信託投資という長期には不安定で元本を失うリスクの高い民間任せの方法を提示した。
政府自体が、100年安心としてきた年金制度に疑問を呈し、また自・公政権が打ち出した「1億総活躍社会」や「人生100歳時代」が2000万円の資産がないと‘まぼろし~’であることが暴かれた形で、批判が相次いだ。
これに対し麻生財務相(副首相)は、「政府の政策に沿わない」などとして同報告書の受け取りを拒否した。そもそも審議会への諮問は所管大臣である麻生財務相が行った形になっているので、自分で諮問して置きながら、‘政府と考えが違う’から受理しないということであり、審議会自体の意義に基本的な疑問を投げかけている。
政府審議会や各種委員会は、官邸の経済諮問委員会を含め、各省庁に多数あり、何か新たな政策などを進めようとするときに首相、大臣から諮問され、報告書が提出される。委員は各省庁が任意に任命する。経済諮問委員会に至っては、委員を「政府議員」と呼んでおり、あたかも国民から選ばれたかのような怪しげな呼称も使われている。
従来も政府審議会/委員会の意義については、政府の意見を代弁するもので、事務方が用意した「報告書」に‘ラバー・スタンプ’(ゴム印)を押すだけのものではないかと疑問視されていた。
今回金融審議会の報告書が、「政府の政策と違う」との理由で所管大臣に受け取りが拒否されたことは、正にこの疑問が国民の前に明らかにされたのだ。「政府の意見と異なる」報告書は受理されないということであり、審議会/委員会の存在意義が問われる。
政府「報告書」に‘ラバー・スタンプ’押してきた委員の見識や資質・品性が問われると共に、数多くの政府審議会/委員会は無意味な存在であるばかりか、あたかも国民の意見を代弁するかの誤った印象を国民に与える上、予算の無駄でもあるので、すべて廃止すべきである。政府は、国民から選ばれた議員で構成される国会に提示し、国会で議論を尽くすべきであろう。そのための国会であろう。(2019.6.15.)
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年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!

2019-06-15 | Weblog
シリーズ本音トークー年金不足指摘の報告書、暴かれた政府審議会の本性!
金融庁は、2019年6月3日、金融審議会の作業部会がまとめた「人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書」公表した。これによると、「95歳まで生きるには年金収入だけでは足りず、夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示すとともに、資産増加の方法として株式投資や信託投資という長期には不安定で元本を失うリスクの高い民間任せの方法を提示した。
政府自体が、100年安心としてきた年金制度に疑問を呈し、また自・公政権が打ち出した「1億総活躍社会」や「人生100歳時代」が2000万円の資産がないと‘まぼろし~’であることが暴かれた形で、批判が相次いだ。
これに対し麻生財務相(副首相)は、「政府の政策に沿わない」などとして同報告書の受け取りを拒否した。そもそも審議会への諮問は所管大臣である麻生財務相が行った形になっているので、自分で諮問して置きながら、‘政府と考えが違う’から受理しないということであり、審議会自体の意義に基本的な疑問を投げかけている。
政府審議会や各種委員会は、官邸の経済諮問委員会を含め、各省庁に多数あり、何か新たな政策などを進めようとするときに首相、大臣から諮問され、報告書が提出される。委員は各省庁が任意に任命する。経済諮問委員会に至っては、委員を「政府議員」と呼んでおり、あたかも国民から選ばれたかのような怪しげな呼称も使われている。
従来も政府審議会/委員会の意義については、政府の意見を代弁するもので、事務方が用意した「報告書」に‘ラバー・スタンプ’(ゴム印)を押すだけのものではないかと疑問視されていた。
今回金融審議会の報告書が、「政府の政策と違う」との理由で所管大臣に受け取りが拒否されたことは、正にこの疑問が国民の前に明らかにされたのだ。「政府の意見と異なる」報告書は受理されないということであり、審議会/委員会の存在意義が問われる。
政府「報告書」に‘ラバー・スタンプ’押してきた委員の見識や資質・品性が問われると共に、数多くの政府審議会/委員会は無意味な存在であるばかりか、あたかも国民の意見を代弁するかの誤った印象を国民に与える上、予算の無駄でもあるので、すべて廃止すべきである。政府は、国民から選ばれた議員で構成される国会に提示し、国会で議論を尽くすべきであろう。そのための国会であろう。(2019.6.15.)
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金融庁は、2019年6月3日、金融審議会の作業部会がまとめた「人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書」公表した。これによると、「95歳まで生きるには年金収入だけでは足りず、夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示すとともに、資産増加の方法として株式投資や信託投資という長期には不安定で元本を失うリスクの高い民間任せの方法を提示した。
政府自体が、100年安心としてきた年金制度に疑問を呈し、また自・公政権が打ち出した「1億総活躍社会」や「人生100歳時代」が2000万円の資産がないと‘まぼろし~’であることが暴かれた形で、批判が相次いだ。
これに対し麻生財務相(副首相)は、「政府の政策に沿わない」などとして同報告書の受け取りを拒否した。そもそも審議会への諮問は所管大臣である麻生財務相が行った形になっているので、自分で諮問して置きながら、‘政府と考えが違う’から受理しないということであり、審議会自体の意義に基本的な疑問を投げかけている。
政府審議会や各種委員会は、官邸の経済諮問委員会を含め、各省庁に多数あり、何か新たな政策などを進めようとするときに首相、大臣から諮問され、報告書が提出される。委員は各省庁が任意に任命する。経済諮問委員会に至っては、委員を「政府議員」と呼んでおり、あたかも国民から選ばれたかのような怪しげな呼称も使われている。
従来も政府審議会/委員会の意義については、政府の意見を代弁するもので、事務方が用意した「報告書」に‘ラバー・スタンプ’(ゴム印)を押すだけのものではないかと疑問視されていた。
今回金融審議会の報告書が、「政府の政策と違う」との理由で所管大臣に受け取りが拒否されたことは、正にこの疑問が国民の前に明らかにされたのだ。「政府の意見と異なる」報告書は受理されないということであり、審議会/委員会の存在意義が問われる。
政府「報告書」に‘ラバー・スタンプ’押してきた委員の見識や資質・品性が問われると共に、数多くの政府審議会/委員会は無意味な存在であるばかりか、あたかも国民の意見を代弁するかの誤った印象を国民に与える上、予算の無駄でもあるので、すべて廃止すべきである。政府は、国民から選ばれた議員で構成される国会に提示し、国会で議論を尽くすべきであろう。そのための国会であろう。(2019.6.15.)
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金融庁は、2019年6月3日、金融審議会の作業部会がまとめた「人生100年時代を見据えた資産形成を促す報告書」公表した。これによると、「95歳まで生きるには年金収入だけでは足りず、夫婦で約2千万円の金融資産の取り崩しが必要になる」との試算を示すとともに、資産増加の方法として株式投資や信託投資という長期には不安定で元本を失うリスクの高い民間任せの方法を提示した。
政府自体が、100年安心としてきた年金制度に疑問を呈し、また自・公政権が打ち出した「1億総活躍社会」や「人生100歳時代」が2000万円の資産がないと‘まぼろし~’であることが暴かれた形で、批判が相次いだ。
これに対し麻生財務相(副首相)は、「政府の政策に沿わない」などとして同報告書の受け取りを拒否した。そもそも審議会への諮問は所管大臣である麻生財務相が行った形になっているので、自分で諮問して置きながら、‘政府と考えが違う’から受理しないということであり、審議会自体の意義に基本的な疑問を投げかけている。
政府審議会や各種委員会は、官邸の経済諮問委員会を含め、各省庁に多数あり、何か新たな政策などを進めようとするときに首相、大臣から諮問され、報告書が提出される。委員は各省庁が任意に任命する。経済諮問委員会に至っては、委員を「政府議員」と呼んでおり、あたかも国民から選ばれたかのような怪しげな呼称も使われている。
従来も政府審議会/委員会の意義については、政府の意見を代弁するもので、事務方が用意した「報告書」に‘ラバー・スタンプ’(ゴム印)を押すだけのものではないかと疑問視されていた。
今回金融審議会の報告書が、「政府の政策と違う」との理由で所管大臣に受け取りが拒否されたことは、正にこの疑問が国民の前に明らかにされたのだ。「政府の意見と異なる」報告書は受理されないということであり、審議会/委員会の存在意義が問われる。
政府「報告書」に‘ラバー・スタンプ’押してきた委員の見識や資質・品性が問われると共に、数多くの政府審議会/委員会は無意味な存在であるばかりか、あたかも国民の意見を代弁するかの誤った印象を国民に与える上、予算の無駄でもあるので、すべて廃止すべきである。政府は、国民から選ばれた議員で構成される国会に提示し、国会で議論を尽くすべきであろう。そのための国会であろう。(2019.6.15.)
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