■韓国史劇「霜花店(サンファジョム) ~運命、その愛」 予告
2008年の韓国映画
映画『ザ・キング』のチョ・インソンと、ドラマ『奇皇后』のチュ・ジンモが共演した壮大な歴史絵巻。
高麗時代末期の朝鮮半島を舞台に、陰謀渦巻く宮廷で高麗王とモンゴル人王妃、
そして王の寵愛を受ける近衛部隊隊長の危険な愛に身を焦がす
3人の男女の関係をドラマチックに描く。
タイトルの語源は高麗時代の同名の詩歌「雙花店」
ユ・ハ監督は、本作では豪快なアクションと大胆な同性愛シーンや
濃厚なベッドシーンにも挑戦。
チョ・インソンの肉体美を楽しむと共に、煌びやかな衣装の数々や、
見事な剣さばきも堪能できる。
(Webより抜粋)
■韓国史劇「霜花店(サンファジョム) ~運命、その愛」
「安市城 クレート・バトル」に続いて、チョ・インソンさんの映画を観ました。
この映画の冒頭で、ヨ・ジングくんが登場し、キャ~!!可愛い~
久しぶりに、子役時代の作品を観ることが出来て嬉しくなりました。
※8歳のころのヨ・ジングくんはとてもキュート
子役の中でもひと際オーラがありました。
同性愛から始まった王と忠臣ホンニムの関係が、
世継ぎを授かろうとしたことで思わぬ方向へ・・・。
今でこそ、LGBT(レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)が
世の中で理解され始めていますが、映画が公開された当時は
大きな反響だったろうと思いました。
エロス的な描写で話題になった作品のようですが、
韓国映画はこの作品のように日本では絶対上映されないだろう内容や
シーンの作品が公開され、鑑賞者からの意見・感想などの評価を
良くも悪くも受け止めていると聞きます。
だから、アカデミー賞まで獲得する作品が生まれるのかな?と感じました。
この映画も、エロスの中に「性・王の世継ぎ問題・国際関係」などが入り混じって、
王が苦渋の決断をしたことで愛が歪んでいくという興味をそそられるストーリーでした。
チュ・ジンモさん、チョ・インソンさん、ソン・ジヒョンさんの体当たりの演技が
衝撃的な作品でした。
王妃が愛を知り、ホンニムに「霜花餅」を作って食べさせていましたが、
とても美味しそうで、あの餅菓子がとても気になりました。
それから、王妃の兄役でチョ・ジヌンさんも出演していたり、
ソン・ジュンギさんやノ・ミヌさんも出演していて初々しかったです。
この作品がソン・ジュンギさんのデビュー作だそうで、
王を守る36人の美少年親衛部隊「乾龍衛」のノタク役を演じていました。
キャストの顔ぶれを観ると、今や人気俳優ばかりの映画でした。
■STORY
高麗時代末期、元から嫁いできた王妃(ソン・ジヒョ)との間に子どもがない王(チュ・ジンモ)は、
世継ぎ問題に悩んでいた。
彼は苦肉の策として、唯一信頼できる近衛部隊長のホンニム(チョ・インソン)に
王妃を懐妊させるよう命ずる。
女性を愛することができない王にとって、寵愛(ちょうあい)の対象でもある
部下を差し出すのは苦渋の選択であったが、思わぬ方向へ・・・。
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