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葬儀

2012-10-30 | 日常のこと
土曜日の朝、妹から親戚の叔母が亡くなったと連絡が入り、急遽、帰省した。
実家にもずいぶんと帰っていなかったので、せっかくの帰省だったが、通夜、葬儀
に参列するため、ゆっくりとはいかなかった。

いつもはレンタカーを借りての帰省だが、今回は運悪く週末のため、レンタカーの
予約が取れず、都会でのレンタカーの需要の高さを実感した。

新幹線で帰るのは楽で時間も早いし良いのだが、実家は車がないと不便な地域のため、
今回は、広島から帰省してくる妹夫婦の車に駅から同乗させてもらうことになった。
だから、実家に着いてからは一歩も出歩けなかった。


悲しいことだが、葬式でもなければ、こうして親戚一同が顔を合わせることもないだろう。
ましてや、最近の葬式も、たとえ田舎とは言っても簡素化されてきたようで、私の両親
の時と比べたら随分と寂しい通夜・葬式だった気がする。
久しぶりに会ういとこたちと話して、自分もつくづく歳をとったのだなぁ~って実感
だって、みんな白髪が増えたこと、増えたこと、おまけに皺もね

亡くなった叔母とはいっても、繋がりがややこしくて、87歳になるが、私たちは
両親が呼んでいたように、「おばさん、おばさん」と慕っていた。
ゴットマザーのような人柄で、近所でも顔が広く、おしゃべりが好きで、威勢のよい
おばさんだった。(実際にはおばあさんなのだが・・・)

私も随分と世話になり、可愛がってもらった。
実家とも近所で、本家、分家の付き合いが濃かったので、
私たち姉妹は参列させてもらった。

あんなに頼りにしていたおばさんは、棺の中でとても小さく見えた。
87歳にもなると、周りでも泣いている人などそんなにいなかったけれど、
私はいろんなことを思い出してしまい、お経を読んでいる最中も目がうるんで仕方が
なかった。
お焼香の時に、棺の中のおばさんの姿を見てしまったら、胸が詰まる思いがして、ぐっときた。
おばさんは、幸せだったのかな~、寂しかったのかな~とか、いろいろ思ってしまった。

人の死に直面するたびに、私はどんな死に方をするのかなって思う。
これからの自分の生き方もこれでいいのかな?なんて帰りの新幹線の中で思った。

これで、今度はいつまた実家に帰る日がくるんだろうか・・・。








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