南風桃子ブログ~詩とか二胡♪とか(^o^) (※南風桃子詩集「うずら」をお求めの方は左ブックマークからどうぞ!)

⭐️詩と二胡のユルい話が大半で。どうも万人向けカテゴリーではなさそうな所がチャームポイントです💚 ※リンクフリーですわ

貴族な趣味、書道…

2016年08月02日 | 日記
世間では書道のマンガなんかも出て、書道ブームなどと言われていますが、
書道なるものは千年も二千年も前からブームのとぎれることのない
いわば定番なブームといえるのでありましょう。そこに「字」があるかぎり…。
そして、空に太陽があるかぎり~~♪(という昭和の情熱的な歌をご存知でしょうか) 
すぐ意味不明方向にいきたがる私の脳みそを笑って許して~♪ アッコ~

昭和炸裂☆2016九州の夏。暑いので壊れそうです…ええと、字の話でしたね

私は、ごくたま~に自分の本にサインをすることもあるのですが
字がヘタなので、そのたびにちょっくらブルーになります。

「あの~サインがないほうが転売しやすいですかも…」
と親切に提案してあげても

「転売などしませんから。大切にとっておきます」

とまぁ、そう言っていただけるのは著者冥利に尽きるのですが…

ちなみに、ネットで転売されてる詩集「うずら」ちゃんは
500円ぐらいで出品されておりますね。
正規に買うと1500円+税+送料になりますので、ずいぶんお買い得ですな…

正規品(?)の新品ですと、このサイトのブックマークにリンクしてある
「空とぶキリン・ネット書店」さんからはもちろんのこと、
お近くのリアル本屋さんからでもご注文いただけると思います。

話を書道にもどしまして…とある日、私は書の達者な友人といっしょに、
ソバのお店でソバをすすっていました。
まぁソバのお店でラーメンをすすることは、ほぼないと思いますが…

で、そのおソバ屋さんののれんをくぐる前に、書道の専門店に行ったのです。
私がいろいろとツボにはまるもの(それこそ桃の染付をした景徳鎮の壺とか、
超絶カワイイ中国茶道具とか!)を見ている時に、
書の達人の友は書道の紙を買ったようです。

達人友が買う紙は、小学生が書道の時間に使うような紙ではありません。
書展にそのまま出品するような、なんともハイソ感あふれる紙です。

「紙って高いのよね。これは50枚で7600円かなー」

「シェー!!(昭和の雄叫び) なんだとぉ?
1枚100円以上するではないか!!」


びっくりこいてソバ食う手も止まります。
私はかねてから疑問に思っていたことを尋ねてみました。

「安い紙にさんざん書いたあとで、高い紙のほうに書いたらいいんじゃね?」

「ん~いつ良い作品が出来るか分からないから、そういうワケにもいかなくて…」

な、なるほど、そういうことだったのか!
いい字ができた!!しかし、新聞紙の上だった( ̄□ ̄;)!!
では困るわけだ。

「書道って貴族な趣味だねえ…」

「まぁそうだねえ…お金かかるねぇ(^_^;)」

私も二胡をやっていますが、ざっくり計算してみたら一回のレッスンに
8000円ぐらい出費しています。レッスン代+交通費がかかりますんでね。

だからいつも思うのは、近場から通っている人々の
3倍ぐらいは上手く演奏できないとがとれないような気が…

がんばります…(笑)