街の風景

散歩の時に出会った何気ない風景、手押しポンプ、使われなくなったコンクリート製のゴミ箱、懐かしい洋館付き住宅などなど。

夏の旅4-2…大分県日田市豆田町

2008-09-11 21:59:39 | その他
旅の4日目は旅館を9時にスタートしました。

我々の世代は朝が早くてもOKなのです。

今回はまだ、日田の町を見ていないので、日田一番の観光名所の「豆田町」に行きました。

日田は、江戸時代には幕府直轄の天領地として日田代官所が置かれた城下町で、

今でも市街には古い町並みや土塀が残っており、夏には鵜飼いがおこなわれる情緒

あふれる街で「九州の小京都」と言われています。

江戸時代日田には御用達商人が沢山いました。今でも県内最古の商家や蔵屋敷が

建ち並んでいるのが「豆田町」です。

今朝散歩した、旅館の前の通りも「隈町」と言って古い町ですが、こちらの豆田町

は観光用?としてよく保存整備されています。



大分銀行の駐車場(土曜日曜は開放されている様だ)に車を止めて、通りを渡ろうとして下を見ると、

下駄が埋め込まれて「とまって」と書かれています。下駄は日田の名産品だからかな。



下を見たついでに、日田のマンホールのデザインは「鵜飼」でした。



大分銀行の建物も蔵風に出来ている。                擬洋風建築の3階建て。構造は木造のようだけど…。



私の好きな角地の建物だけど、普通だ。横の路地の方はトタン張りで工夫が無いが、大きな琺瑯看板を打ちつけていた。



長屋のお店。雪国の商店街の雁木みたいに通路に屋根が架かっている。  路地は石畳だ。



日田名産の下駄を買い漁る奥さん方。「木茂麗日工房」にて




杉の木の下駄だから値段は高くないので、旦那達は悠々と町並みを眺めている。




長屋風の店の入り口の鴨居に花の飾り物が取り付けてある。聞いてみると魔除けだそうだ。

毎年新しいのと取り替えるそうだ。昔からの風習だ。一般の民家の玄関の鴨居にも取り付けてあった。


まだまだ、「豆田町」は見所が沢山ありますが、我々はほとんどの物が2回以上来ているので、

豆田町散策はこれで終わりましたが、ここには半日いても面白く興味を引く町です。

私もここは昔に来たので、2回目だったが、本当は手押しポンプの探索をしたかった。


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