GDP４＿６月期事前予想より大幅減、やはり景気は失速しましたね。

　７月に、顔見知りのタクシーの運転手さんが、
６月がものすごく暇と言ってましたが、やはり、私が占った通り、
景気の失速は大きかった様ですね。
　で、問題は次の７＿９月期のGDPがどうなるか。
　７月はおそらく失速、８月が中泊まり、９月に少し上がるかなと行った感じか？
　理由は、３月の時点ですでに夏物の衣服などを安売りしていたので、
消費の先食いが起きている点、それに先日の台風１１号がゆっくり日本列島を
通り過ぎたのも景気にはマイナスで、ボーナス増加によるプラスをうち消すかも。
　いずれにせよ、日本はデフレから脱却しようとしているので、
インフレになるのは当たり前。物の値段は上がるし、暫くは人々の生活は
苦しくなるでしょう。ただ、去年の念頭にも書きましたが、
（これからはインフレ対策が必要、庶民にできるインフレ対策その１からその３）
にも書きましたが、株価の上昇、金の購入、値上がりが見込める場所の
不動産の購入など、その様な動きが出てくるかも？
　そして、秋ぐらいからアメリカの量的質的緩和の縮小が
本格的に始まるかも知れません。
　インフレになれば、お金をそのままで持っていると資産が目減りする
結果となります。例えば、不動産を購入して、固定金利で毎月一定額を
ローン返済に充てたとして、将来物の値段が上がり、給料などが上がれば、
毎月の返済金額はそのまま上がらないのですから、結果的には
特をすることになります。３０年返済の予定が、２５年で終わるとか、
あるいは、不動産の値段が上がれば、株式会社の含み資産も上がり、
結果として株価も上がると言う現象も起きて来ると思われます。
　金の価格は微妙ですが、でも金は万が一の蓄え的要素が強いので、
もしかすると、少しぐらいは上がるかも？
　ですが、このブログにも何度か書いていますが、政府も株式市場に
お金が流れやすい仕組みを作ることだと思います。
　国民が安全に株に投資できる環境、そして株が上がれば、国民も豊かになる。
その様な、仕組みを作ることが何よりも大切では無いかと思います。
　いずれにせよ、何だかの形でこれからはインフレ対策が必要だと思います。