占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

ゴミを捨てられない人はいらない人間関係も切れない。

2017年09月02日 | 不運を避ける方法その2
 日頃鑑定して思うことなのですが、
家の中がゴミだらけ、あるいは、物で溢れている人は、
自分にとって害になる相手との関係も、
捨てられない方が、多いように感じます。
 日頃、不要になった物を荷物の中から選りだして捨てると言う行為は、
同じく、周りの人間関係の中から、自分にとって不要、
害になる人を選りだして捨てることにも繋がっている用です。
 ですので、日頃から家の中を整理して、いらない物を捨てる癖を、
身につけておくことが、必須だと思われます。
 例えば、恋愛相手の家族が自分の家族と余りにも価値観が違いすぎる、
(計画的に物事を考えて仕事をしたり、貯蓄する家計)と、
(少々狡いことをしても徳をして生きていく家計で、
飲み屋に通うし、ギャンブルもするし、入ったお金は、
先のことを考えずに使ってしまう、明日は明日の風邪が吹く)
と言う全く相反する家計なら、相手がまあまあの性格でも、
実際に結婚して生活を続けることは、難しいと思われます。
なのに、その相手もアルコールをかなり飲んでギャンブルもするとなれば、
将来不幸になる可能性はかなり高いと思います。
 それで、別れを切り出そうとすると、相手が泣いて
(分かれないで)と頼んでくる。
 いくら感情に訴えても、療法の家計の価値観の大きな違いと、
また、相手の中にも、アルコール中毒的、ギャンブル依存症的要素が、
存在している場合、自ら苦労を背負う結果ともなりかねません。
 勿論、人間は感情の動物ですから、
全てを損得で判断するのは間違いだと思いますが、
余りにも両者の家計、本人同士の生活パターンが違いすぎるならば、
いくら相手が感情に訴えてきても、関係をきらねばならない場合も、
実際、有るのではと思います。
 アメリカの映画で、精神疾患を持った男性が、
ホームレスの女性を家に泊めて男女の中になり、それから1年後ぐらいに、
そのホームレス女性が(あなたの子供よ)と、
女の子をその男性に預けてさっていったと言うのがありました。
 そして、その精神疾患のある男性が必死に働いて女の子を育てるのですが、
頑張っても障害が重しになって給料の高い仕事を始めても失敗ばかり、
それで、結局その女の子は福祉の関係者の配慮によって、
里親に預けられて父と子は離ればなれになると言う作品がありました。
 この作品の用に、いくら本人がこうしたいと思っても、
現実的に無理だと言う場合も、世の中にはあります。
 いくらこちらがその相手を助けたとしても、
長期間に渡って状況が改善しない、こちらに被害が続く場合は、
思い切ってその相手との関係を切ることも、時には必要ではないでしょうか。
 平気で約束をすっぽかすとか、待ち合わせ時間に何十分も遅れてくるとか、
そんなことが続いたら、もう決断すべき時かも知れませんね。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。

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