再生周波数の良い機器で音を聴き運を良くする。

　本日、宮城県の弟子から電話がありました。
　何でも、聴くだけで運が良くなるcdが有るとか。
上は、４万ヘルツを越えるぐらいの周波数で収録されているとのことで、
ただ、それがめっちゃ高くて８万円するそうです。
　それで、実際試聴会に行って来たそうなのですが、
確かにものすごく良い感じだったそうなのですが、
説明を聞いて、やはり、世の中の人のためにと聴いた割には、
何か疑問が、料金が高すぎるようなとのことでした。
　で、私、（確かに良いかも知れないけど、
８万円の価値は無い用に思うけど、
そうね、３千円から８千円ぐらいなら、
まあ、判るけど。それよりも、良いスピーカー、
再生周波数帯域の良い機器、ヘッドホンで、
自然の音、例えば、浜辺の波の音や、雨の音、
小川のせせらぎ何かを聴いていた方が、運河良くなる用に思うけど。）
その様に、応えました。そしたら、
　弟子、（えっ、そしたら４万ヘルツを超える音のcdでも、
スピーカーが悪ければ４万ヘルツが出ないの）
　私、（勿論、スピーカーのメーカーや、性能によって、
出ない物も、当然有ると思うよ。ヘッドホンなら、
２千円ぐらいの物なら、下は、数十ヘルツ、
上は２万ヘルツを少し越えるぐらいかな。）
　弟子、（へえ、そうなんだ。知らなかった。
そんな説明聴いたときにしてくれなかったけど。）
　私、（そりゃあ、向こうも商売だから、売るのに都合の悪い話はしないと思うよ。
ただ、ミニヘッドホンなら３千円ぐらいの物を買えば、
４マンヘルツまで出るのが有ると説明してくれたのは、
まあ、良心的には応えているかな。でも高いな。）
　その様な、会話をしたのですが、世の中の製品は、
必ずしも価格と中身が比例しているとは限りません。
　有る程度までは、価格に比例して性能は上がっていきますが、
有る値段を超えると、その差は僅か、いや、場合によっては、
１０万円の物より、５万円の物の方が、良い場合なども、
たまにはあります。
　ですので、高額商品を買う時は、慎重にされたらと思います。
　ところで、周波数特性の良いヘッドホンですが、
カナルイヤホンなら、パイオニアの、
se-ch3t のシリーズが、
上新電機のウえっぶ価格で３０８８円で出ていて、
周波数特性は、下は、８ヘルツから上は４マンヘルツとなってました。
　また、私は良く判らないのですが、マイクロホン就きの物で、
３５００円ぐらいで上が４万５千ヘルツまで出る物も売られている用であります。
　また、パナソニックので４千円ぐらいで、
５ヘルツから上が４マンヘルツの再生周波数の物もありました。
　まあ、もしかすると、もっと安い価格で、
同じぐらいの性能のヘッドホンも、有るかも知れませんが、
また、見つけたら情報をアップしようと、思います。
　今日は、その様なことを思った一日でありました。