占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

明るい占い師、暗い占い師。

2019年07月09日 | 占い師を目指されている方へのアドバイス2
 占い師の元を何人も尋ねて占ったりすると、
(いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、いらっしゃいませ。
お気軽に。エリカだぴょーん。)と言う風に、
何か訳もなくめっちゃ明るい占い師さんが、
たまあにいたりします。
 そうかと思うと、(ううん、これはだめですな。
先祖の因縁じゃ、このままだと、
これからドンドン悪くなるじゃろう。)
と、神妙な面もちで占ったりしている占い師さんもいたりします。
 ところが、少し距離を取って耳をそばだてて聞いていると、
だいたいどのお客様にも、その様なネガティブな結果を話していたりします。
 この様な場合、悪徳占い師なら当然ですが、
そうで無いなら、まだ経験の浅い占い師さんかも知れません。
 と言うのは、占いに持ち込まれるご相談の多くは、
不倫のどろどろした話、病気の話、
お金が無くて借金まみれでどうしたら良いか判らないとか、
親の介護や病気による苦悩など、一般人の生活からすると、
いわゆる深刻なお悩みばかりを聞くことになってしまいます。
 その結果、その占い師さんが歩んで来た人生よりもかなり悲惨な出来事を、
お客様から立て続けに聞くこととなり、マイナスが移ってしまうと言うか、
お客様の辛さを占い師がもらってしまう、その様な占い師さんもたまにあります。
 それで、問題なのが、何でもかんでも否定的になるし、
暗い見通ししか話さなくなってしまう、
そうなってしまう方もいるんです。
 まあ有る程度永く占い師をやっていると、
全てが占いの結果通りにはならないことが判ってくるので、
お客様の今の人生の暗い状況でも、
微かな明かりや、突破口を探し出して、明るさを与えてくれるのですが、
中には、ご相談に行って、余計に落ち込む結果となる、
その様な占い師さんも、極たまにあります。
 ですので、占い師は、やはり明るい性格の方が、
どちらかと言うと、良いように私は思います。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。
ps=本日は、住宅の購入と売却に関するご相談、
また、ちょい複雑な恋愛に関するご相談がありました。

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