占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

悪いと判っているがどうしようもない不倫も有る。

2019年07月26日 | 不倫で苦しんでいる人へのアドバイス
 当たり前ではありますが、基本的に不倫は、
できるだけしない方が良いと思います。
 その理由は、相手の家族、子供たちを、
傷つける結果となってしまうからです。
 ですが、世の中には、どうしようも無い不倫も、実際に存在します。
 例えば、母と娘の二人暮らし、
彼女が30台になって、母親が難病にかかってしまい、
保険適応外の薬やなんやで、ものすごくお金が出て行ってどうしようも無くて、
それで、お金に困って、社長の愛人になって援助してもらった。
 これは、私が実際に聞いた本当の話です。
 また、女性が50歳ぐらいになって、旦那がやはり難病にかかり、
寝たきりの状態になって、昼間は仕事、夜は介護で、
精神的にも一杯一杯になってしまい、
そんな時に、声をかけてくれた妻子有る男と、
不倫関係となって、経済的にも援助してもらい、
何とか生活している女性も過去にいました、
 また、夫がギャンブルやお酒で借金まみれ、
家に帰れば、妻を殴る蹴る叩くで、
それで相談した男性と、不倫関係になるパターンも、
鑑定していて結構多いです。
 確かに、法律上結婚した相手以外と性的関係を結ぶのは、
悪いことではあります。
 ですが、どうしようも無いことも、数パーセント、
あるいは1,2割ぐらいは有る用に思います。
 また、本日宮城県の弟子から聞いたのですが、
昔、弟子の元に来られていたお客様で、
結婚して夫婦で全くセックスができなくて、
結局、結婚後1年半で、
離婚したお客様がいたそうです。
 何でもお互いのあそこのサイズが合わなくてできなかったとのこと。
 昔、(夫のちんぽが入らない。)と言う本が、
かなり話題になりましたが、本当にあの本に書かれている様なことが、
実際にたまに有るのだなあと、再確認できました。
 その様な場合、夜の生活が無くても夫婦を続けると、
一時的にも他の異性と性的関係になる場合も、有るのではと思われます。
 また、中年夫婦で毎日の用に夫が求めてきて、
それで奥様が疲れてしまい、しまいに妻の体が夫を拒否し始めて、
(よそでセックスして来て。)となった夫婦も過去におられました。
 また、その逆で、夫がものすごく淡泊で、夜の生活は七夕、
1年に1度あるか無いかで、離婚した夫婦、
また、奥様の方が我慢できなくなって、他の男と不倫して、
それでも妻の役目は、ちゃんとしている方も、たまにおられます。
 ですので、物事は(イエスかノウ)の二者択一で無くて、
実際には、様々な要素がからみつき遭っていて、起きた行為だけで、
物事を決めつけることは、不適切ではないかと私は思います。
 例えば、夜女性が一人で寝ていて、そこに知らない男が、
窓を破ってナイフ片手に襲いかかったとします。
 それでビックリして必死に抵抗している内に、運悪く、
犯人の持ったナイフが犯人自身に刺さって、犯人が亡くなった場合、
そのナイフを本当に犯人が持ってきたか、また、
犯人が窓を確かに壊して進入したか、確かに襲いかかったのか、
それらを立証しなければなりませんが、起きてしまった事実だけで、
(犯人が死んだのだから抵抗した女が悪い。)と決めつけるのは、
かなり無理が有るのではないでしょうか。
 それと同じく、不倫も悪いことではありますが、ケースバイケース、
世の中には、どうしようも無い不倫も、有るのだと私は思います。
 但し、その様な場合でも、神様、仏様などに、
ちゃんと許しを請う、その様な報告義務は、有るのではないでしょうか。
 今日は、その様なことを思った一日でありました。

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