占い師横山順一ブログ。視覚障害者の占い師横山順一のブログです。昭和41年4月生まれ。

元道頓堀占い横町の占い師。
現在、神戸駅付近でうらうラコウベと言う占い点を経営。
数理学で有名な金澤葉香先生門下。

剛腕ベテラン占い師が止める理由。

2021年11月09日 | 占い師の裏話3
 私の女の弟子もどき、昔通っていた四柱推命の師匠のことで、
よくつぶやくことがあります。
(私の前の師匠、ものすごい実力でお客さんも結構あったのに、
何故かパタリと占いを止めて、新聞の仕事に変わったんです。
何で占い師を止めたのか判らない。)と。
 で、彼女の話によると、もう20年近くやってたのにとのことでした。
 この剛腕占い師が占い師をパタリと止める理由ですが、いくつかあります。
 その1 10年ごとに移り変わる大運が弱いエリアに入った。
偏官 絶とか、10年運が空亡に入ったとか、自分のエネルギーが弱まり、
因縁の強いお客様を鑑定すると、それをもらってしんどくなる、
病気になったり、また、信じられないかも知れませんが、場合によっては、
呪術を第三者がかけてきて、それでやられ気味になる場合もあります。
霊感系統の占い師さんは覿面でしょう。
 その2 10年運が偏財や正財でしかも強いエリアに入った。
人付き合いが多く、占いをやる気持ちが何気なく無くなったり、
他の商売、事業をした方が儲かるので、自然と止めてしまう場合。
 その3 男性の占い師さんは特にそうなのですが、経済的に安定しない、
副業でやってる場合はある程度持ちますが、妻帯者の場合離婚したとか、
離婚せずつずいてる場合、どちらも占い師さんだったりします。
子供の養育費、大学の学費がかなりいるとか、
後、親の介護でかなりお金が出るようになり、止める場合もあります。
つまり、家庭内の経済的都合で止める場合もあります。
 その4 3年程度で鑑定する場所を変えていくような占い師さんはましですが、
同じ場所で10年以上やってると、かなり病んでいる方が来られたりします。
 サイコパスとか、自己愛性パーソナルとか。
例えば、女性の占い師さんでサイコパスの男性にターゲットにされると、
体を支配されるとか、財産を食いつぶされるとか、恨みを買った場合、
様々な方面から攻撃されて、潰されるリスクもあります。
また、自己愛が強い方だと、自分の考えがつねに正しいと思ってたりするので、
否定されると、激高するとか、危険になる場合もあります。
また、どう考えても病気だと思っても、そのことにはわざとスルーする、
そうしないと行けない場合もありますし、その辺のスキルも必要になってきます。
で、だんだんしんどくなって来て、止める占い師さんも実際います。
また、占い師が常識的に(そりゃそうやろう)と言う答えを出したとしても、
お客様が突如怒り出すこともあります。
故に、占い師は常に正しい答えを出すだけではだめで、
わざと答えをスルーしなければならないとか、わざと答えを保留状態にして、
お客様が自分で答えを出すのを待たねばならない場合もあります。
 その5 占い師間の人間関係で疲れて止める場合。
こちらの方は、キャリア10年未満でも起こったりします。
占い師さんは、何故か2曲科してることが多いです。
ものすごく常識人でしっかりしてるか、そうで無いかです。
結婚においても、未婚化1回、たまに2回されてる方もいますが、
驚くのは、4回、5回結婚しておられる方も結構多いです。
後、占い師としては超一流でも、プライベートで付き合うと、
お客様の方がついて行けなくて精神的にまいってしまうことも多いです。
それと、場合によっては、アニマルさんに憑依されてる占い師さん。
狐さん、狸さん、蛇さん、モグラさん。
おっと、モグラさんはいなかったと思いますが、占い師さんで敏感な方ならば、
占いの館でブースが近いと言うだけで、蕁麻疹が出てきたり、
体調が急に悪くなり、早退する占い師さんも実際います。
ただ、多くの占いの館では、決壊を張っている、占い師さんが、
お香をたいたりして浄化しているので、通常は大丈夫ですが。
後、よく有るのが、占いの館のお客を奪う、
自分の自宅で鑑定して手数料分もいただきそれがばれて、
占い師を止めて行かれる方も多いです。
 
 以上が、長く占い師をしている凄腕占い師さんが止める理由ですが、
占い業に深入りするのは、普通の方はしない方が良いです。
はっきり言って女性が占い師になると言うのは、危険にちかずくこととイコールかも知れません。
なら、電話鑑定ならと思う方もいるかも知れませんが、霊感が強い方なら、
それでも強烈にもらってしまったりします。
ですので、占い師さんを目指されてる方は、それらの十分な準備をされたらと思いますし、
お客様で利用される方も、上の事項に気おつけて、
占いを上手に利用されたらと思います。
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