2023年04月09日(日)
(微かに見える?赤見堂岳)
※参考になります。
赤見堂岳、石見堂岳は、朝日連峰の北端に位置する。また、地図をよく見ると月山と朝日連峰が大越川をはさんで向かい合っている。今回は、郡山勤労者山岳会からお声かけ頂いた、国道112号線(月山道路)大越川橋から石見堂岳を経由し、赤見堂岳を往復する計画だ。大越川橋のたもと駐車スペースに着くと昨夜の新雪が10cm位積もっている。7:40に道路わきの斜面に取り付き出発。やがて登高ルートが尾根上になり、786m標高点を通過。ほぼ直角に右に折れ、次いで868m標高点前を左折。気持ちの良いブナの尾根を登高する。980m三角点峰は、切れ落ちた雪庇を避け、西斜面潅木帯の中を回り込む。なお、帰途はスキーを担いで雪庇上を通過した。ルートは、その時々、雪庇の状況判断による。以後、根気強く歩みを進めていく。広々としたブナの尾根が延々と続く、自分の大好きなロケーション。頑張って登高する。ところが、好転を予想していた天気だが、石見堂岳の山頂が近づく頃、一転強風に。強風をおして登高し続け、12:30石見堂岳に到着。ここで、赤見堂岳を諦め、帰ることにする。前方に赤見堂岳?がぼんやり見える。振り返ると湯殿山が。姥ヶ岳は渦巻くガスの中。(見出し写真)シールをはずして滑走スタートする。重重の春の新雪に足を取られながらも滑り切り、14:35国道に到着した。
(ブナ尾根を登高する)
(微かに見える?赤見堂岳)
※参考になります。
(福島登高会HP)