退屈しているようなので、
「ボール遊びをしましょう」と誘ってみました。
「ボールはどこ?」と聞くと
首を左右に振って
いかにも「探している」ように振舞うCocoさんですが
ボールは目に入っていないようで
「ありません」と
報告してきます。
いや、ありますよ。
よく見てください。
「ほら、そこにあるでしょう」と
指を指して教えると・・・
「あったあった」とばかりに
喜んで取りに行き、遊びます。
Cocoさんにとって
「〇〇どこ?」
という言葉は
実際に、〇〇を捜す行動にはつながっていなくて
ただ首を左右に振るだけのことのよう。
「ぞうさん、どこ?」
「りんごちゃん、どこ?」
何を聞いても、その場にどっかり座ったまま、
首をおざなりに左右に振って
と、きっぱり!
「どこ?」という言葉の意味を、
取り違えて覚えてしまった上に
「さがす」という才能にも、
恵まれなかった様子です。
警察犬にならなくて
本当に良かった。
そんなCocoさんが、
一生懸命
当たりを見回したり
目で訴えたりして探すものといえば
お昼寝場所の、フリースの布。
広げてやると
小走りに近寄ってきて
どすんと体を丸めます。
しかしそれも、他力本願。
体を使って自ら探す、というよりは
家族が察して、差し出してくれるのを
待つばかりのCocoさんです。
と、今日はすっかりCocoさんの
「あらさがし」を
してしまいましたね・・・。
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