よく寝ているときに
シャッターの音をさせると
「気が散って、夢に集中できません」と不満そうです。
水を飲んでいるときも
写真を撮られると
気が散ってしまって
飲みづらいようです。
そんなデリケートなCocoさんなので
夢中になって遊んでいるときも
外で何か気になる音がすると
気が散って、遊びを中断。
外の気配に
耳をすまさなくてはなりません。
さらに、
眠っているときに
私がちょっと咳きこんだだけで
こんなに遠くまで
避難していくCocoさん。
「気が散って眠れない」などと文句を言っていないで
「大丈夫ですか」と一言
いたわってほしいものです。
散歩のときは葉っぱや
塀など、
出会うもの次々に
気を散らし、
なかなか先へ進めません。
気が散るのは周りのせいばかりでなく
Cocoさん自身の
性格にも問題があるようです。
さあ、
静かにしていますから
ゆっくり寝てください。
と、勧めたのはいいのですが
私の足にくっついて眠りながら
右足で、私をぽんぽんと蹴ってきます。
そのうちぱたぱたと
しっぽも振りはじめました。
楽しい夢でも、見ているのでしょうか。
やがて、
きゅんきゅん。ふんふんと
寝言をつぶやき
よいしょ、と寝返りをうったら
今度は耳が裏返ってしまいました。
あなたが面白すぎるので
私は気が散って
ちっとも仕事になりません・・・。
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