穴の開いたボールのおもちゃです。
穴の中ににおやつを入れて
ころころ転がし、
出てきたところを食べましょう。
このおもちゃで遊ぶのは
久しぶりですね。
鼻先でころころ転がし
ボールを部屋の隅に追いつめていきます。
さらにその場所で
ボールを転がし
穴からおやつを出さなくてはいけませんが
ボールにするりと
逃げられてしまいました。
そう簡単には、行きませんでしたね。
うまい話というのは
そう転がっていないものです。
執念深く
追いかけます。
なにしろ、おやつが入っていますから
その辺に転がっているただのボールとは
訳が違います。
どう転がっても損はないはず
とばかりに、がんばります。
ボールからポロリとおやつが出てくるように
会ったこともない遠い遠い親戚から
財産が転がり込んでは来ないものでしょうかね。
フェンスと壁の間に追いつめて
その場でボールを転がします。
ふがっ。んがっ。
ふごごっ。
「鈴を転がすような声」とはとても言い難い
荒い鼻息。
そんなことでは
「我が家の可愛いアイドル」の座を
転がり落ち
よその野良わんこに
家に転がり込まれて
その座を奪われてしまうといけないので
気をつけてくださいね。
寝転がるのは得意ですが
どう頑張っても
おやつは出てこない様子です。
ちょっと、大きかったかな。
出してあげましょう。
お疲れ様でした♪
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