公園の木に「まてばしい」という名札がついていました。
「待てば椎」の木になる、と言われたことから
この名前がついたとか。
Cocoさんの場合は
いくら待っていても
猛獣になる可能性はありません。
せいぜい
「待てばおやつ」とか
「待てばボール」などですが
これは、Cocoさんの名前にはなりません。
しかし、「まてばしい」の名前の由来には
他の説もあります。
馬刀(まて)と呼ばれる刀に、葉の形が似ているから
馬刀葉椎(まてばしい)とか
葉が、手のひらを広げたように広がって伸びて行くから
全手葉椎(まてばしい)など
似ているものの名前を付けたというもの。
このネコジャラシは正式にはエノコログサですが
これも犬の尻尾に似ていることから
狗尾草(エノコログサ)と呼ばれるようになった、と言われています。
狗は小犬の意味で「えのこ」と読むそうです。
では、Cocoさんは
こんなふうに
首を長く伸ばすと
白鳥のようなわんこなので「スワン」と呼んではどうでしょう。
顔が茶色いので
「茶わん」
片手を前に伸ばした姿勢と
頭の両側でとがっている耳の形は
「鉄わんアトム」
「あごわん」
真珠の養殖を期待します。
植物の名前の付け方には
他にも種類があって
「琉球朝顔」とか
「エゾマツ」「ニッコウキスゲ」のように
地名のついたものもあります。
Cocoさんは東京育ちなので
「東京わん」
難波育ちだったら
「なんばーわん」と呼ばれたかもしれないのに
惜しかったですね。
また、寒い季節に咲く「かんつばき」や
年々種がこぼれて咲く
「不亡草(ホロビンソウ)別名マツバボタン」のように
植物の生態から、名づけられたものもあります。
Cocoさんの生態から名づけるとすると
大きなボールには
「かなわん」
わんこに毛皮のコートは
「似合わん」
そして、
こんなブログにはもう
あきれて、なにも
「いわん」
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