散歩から帰って寝ているCocoさんをよく見たら
脚にゴミがついていました。
寝返りをうったら
脇腹にも
葉っぱのかけらがついています。
きっと落ち葉の公園を歩いたときに
体についてしまったのでしょう。
色づいた葉っぱをついさっきまで楽しんでいたのに
地面に落ちて形が崩れ
わんこの体についたとたんに
「ゴミ」と呼ばれてしまうのは、残念なことです。
この鶏型の飾りもおそらく
数日前までは、門や花壇の彩だったのでしょうが
こうして地面に落ちてしまうと
ただのゴミとして扱われてしまいます。
誰かが拾って、またオブジェとして復帰できるといいですね・・・。
Cocoさんの口の周りについている
カペカペした物体にしても
ついさっきまで、美味しいおやつだったはずなのに
今では「ゴミがついていますよ」などと
嫌がられています。
しかし、懸命になめているところを見ると
Cocoさんにとってはまだ
完全にゴミになってはいないようですね。
そう考えてみると
てのひらについた、
もはやなんだかわからない汚い物質も
初めからゴミだったわけではなく、
元々は、草や花や土や砂など
役に立つものだった可能性があります。
ゴミか、ゴミでないかの境目は
意外とあいまいなものかもしれません。
苦心して作った手作りおもちゃも
Cocoさんが遊んでくれなければ
ただのゴミになってしまいますし
逆に
ゴミのつもりで捨てたものを
Cocoさんが妙に気に入って、
抱え込んでいる場合もあります。
ゴミかゴミでないか、は
解釈によってもまるで違うもののようです。
我が家の廊下の片隅。
ごみごみした風景ではありますが
Cocoさんにいわせると
どれも決して、
ゴミではないそうです。
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